先日「地理ってなぁに!?」 をスタートさせてから、地理のラブコールが続いているYuzy家です(笑)。前回に引き続き、今回ももう少し地理という教科について触れてみました。今回は、モンテッソーリのおしごとと言うよりは、母の超が付くほどお気に入りのワークをおしごと風にアレンジ。
モンテッソーリ教育と出会ってから、ワーク類は一切消えてしまった我が家。けれども、このワークだけは、必ず必要なときがやってくると、娘が2歳の頃から温めていました(笑)。
地理のおしごとが始まると、まずは地球儀に触りたい5歳児。自分の知っている場所をそれぞれ確認していきます。
地理学習に含まれる要素を、写真で確認しながら、語彙と共に合わせていきました。学んだ情報を常にビジュアル化してきた娘にとって、この手の学習は慣れたもの。写真と色画用紙を見た瞬間、何をすべきか分かったようです。
住んでいる位置や場所、移動手段など自分の生活と照らし合わせながら、「地理」を様々な角度から見てみました。日ごろ、あまり会話することがないトピックだけに、娘も新鮮だった様子。「もっとやりたい~」と後ろ髪引かれる思いだったようですが、ここが提示のキーポイント(笑)。次回の楽しみを残しながら、就寝時間ということもあり、この日のおしごと時間は終了となりました。
この日使用していたのは、こちらのシリーズ。レベルはA~Fまであり、オールカラーで写真やイラストが豊富なため、非常に分かりやすい教材です。アメリカのホームスクール教材として人気があるシリーズ。とにかく、細かくステップが分かれており、そのステップバイステップな部分が、モンテッソーリ教育と通じるところがあり、母の大のお気に入り教材です。
Maps, Globes, Graphs: Level A (Cr Maps/Graphs 2004)
今回は、日本語でのおしごとだったため、ワークブックに載せられていたことを日本語にしておしごとをしてみましたが、概念が理解できたところで、近いうちに英語育児の方でもこのワークは使用してみたいと思っています。
モンテッソーリ教育における地理とは単なる教科学習に留まらず、世界を切り開いてくれる分野。この地理分野と平和教育がよく一緒に語られるのは、ここに理由があるのでしょう。自己と世界のつながりを子どもたちは体験するにつれ、日本とは違う世界の様々なことに出会い、この「違い」を受け入れていくようになる。まさに、それがモンテッソーリ教育の目指した平和への道の第一歩だと感じます。こんな世界へのパスポートである地理のおしごと時間を、親子で楽しみにしている私たちです^^
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