娘のやりたいこと、母のやりたいこと | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。



最近娘と衝突することがあります。仕事から帰宅後、娘と一緒に過ごせるのは約2時間~3時間。この中に夕食とお風呂が入ってくると、当然自由時間は半分もしくはそれ以下。

にも関わらず、最近は英会話教室の宿題も増えてきて、この自由時間は英語の宿題、幼稚園の復習でもう時間はいっぱいいっぱい。娘の好きなことがほぼ出来ていないのが現実です。

けれども、それでも仕方がないことだと感じてきました。フルタイムで働いている以上、時間に制限があるのは仕方がないこと。母の帰宅時間まで、祖母宅で好きなことを目一杯やっている娘には、自宅に戻ったらやらなければならないことが優先という図式をついつい押し付けてきてしまいました。

そんな中でも、一応はオプションを与えることは心がけてきた母。

「幼稚園の復習と英語の宿題、どっちがいい?」

そんな言葉に無言で折り紙を折り続ける娘。
そりゃ当たり前。
こんなオプション、彼女にはオプションではなかったのです。

おしごとは、出来るだけ集中させてあげたいという想いもあり、敢えて週末を選んできましたが、最近少しずつ平日にも取り入れるように心がけ始めました。モンテッソーリのおしごとは、言語だろうが算数だろうが、彼女にとっては勉強という感覚はありません。折り紙と同じ位置づけの、楽しいことの延長。

だから、喜んで向かいます。宿題を何とか興味深く取り組めるようになればいいのですが、これが至難の業。なので、最近作戦を変更しました。

英語の宿題は、日曜日のレッスン後にコーヒーショップにて終わらせる。
幼稚園の復習とそれ以外の宿題も、母のいない時間に、祖母宅にてまずは一人で取り組んでみる。
夜の母との時間は、出来たもののチェックのみ。

それ以外の時間は、母の準備したおしごとと、娘のやりたい自由遊びをたとえ10分でもいいから、取り入れ始めました。2人でやりたいことを中心に過ごす時間が増えると、ベッドタイムストーリーの時間が実に充実することも分かり始めました。お互いおしゃべりしたいことがまだまだあり、明日の夜が待ち遠しくて仕方がない。そんな余韻を残したまま、眠りにつくことができるのです。

あと2ヶ月ちょっとで迎える年長という幼稚園最後の年。もう一度しっかり家庭での過ごし方を見直してみようと思っています。そして、今後娘に本当に身につけるべきものは何か・・・。そんなことも考えてみようと思います。


■姉妹ブログ「Yuzyな日々~今日も楽しく親子英語」


ご訪問、誠にありがとうございますハート


にほんブログ村

にほんブログ村 英語ブログ 親子英語へ
にほんブログ村