室内活動よりも野外活動!? | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

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今日も娘と一緒に公園へ行ってきました。目的は、アスレチック!けれども、そこに辿り着くまでに相当時間を要する4歳児^^;

毎日見ているはずの「ツツジ」に心奪われ、触ったり、花びらを観察してみたり、隣のツツジと比較してみたり大忙し。遊具で遊ぶ時間よりも自然観察の方がよっぽど楽しい様子。

モンテッソーリの言う「子どもは、自分の周りにある世界のすべてを観察し、情報を吸収する必要がある」とはこのことだと感じた瞬間でした。名称を学んだり、写真を見る前に、まずは実物との接触が大事と信じたモンテッソーリ。部屋の中で名称カードを広げるよりも、ずっとずっと価値ある時間だと感じました。

最近、この部屋の中の活動に関して迷いが生じていました。4歳半くらいまでは、完全に自由選択。娘が選ぶ活動にできるだけ付き合う形で進めてきたホームモンテッソーリでしたが、5歳に近付いてきた今、どうしても知的分野を中心に進めなければ・・・という頭が働き、娘の自由選択というよりも、母からの誘いかけがかなり増えてきました。最初はそれほど気乗りしなくても、提示をすると楽しそうに活動することが多いのですが、どこか"follow the child"でない気がしていた今日この頃。

学びの楽しさを感じて欲しいと一生懸命親が種蒔きしても、実際目の前の子どもが楽しんでいないのであれば、果たしてこの時期に無理に種蒔きをする必要はあるのだろうか・・・。そんな風にも感じることも増えました。

幼稚園での屋外・野外活動が増えたことで、今は完全に自然に導かれている娘。かつての言語的活動よりも、自然科学の活動の方が楽しくて仕方がない様子。モンテッソーリの言葉の通り、文化教育は6歳前後を意識していましたが、そろそろ導入を始めても良いのではないかと感じ始めています。

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木にしがみついてみたり、土いじりをしたり、五感をフルに活用しながら自然を探求する4歳児。まさに感覚を使って目の前の環境を探り出そうとしているのだと思います。もう少し感覚整理がついてきたら、今度はもう少し抽象的な世界へと進む時間。葉の様々な形を比較したり、生物の部分ごとの名称を学んだり、モンテッソーリの文化教育には様々な活動が用意されています。これらの名称をきちんと学ぶことで、自分の周りの世界をより良く理解できるようになっていくのですね。

モンテッソーリ園に通う子ども達は大人が知らないような植物の名前を知っていたり、特定の生き物について大人以上に詳しかったり、驚くことが多々あります。早期教育的な見方をすれば大人が教え込んでいるかのような印象を受けるかもしれませんが、まさにこれは子どもからの内的欲求。子どもは必要なことを、自然と吸収していっているのだと思います。そんな子どもの欲求に応えることのできる環境作りを大人が出来るかどうか・・・。

母が怠けている間に、どんどん成長していく娘^^;
が、が、がんばります(笑)。

姉妹ブログ「Yuzyな日々~今日も楽しく親子英語~」細々と更新中^^;

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