木を見て森を見ずのモンテッソーリ教育!? | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。



教師養成講座のディプロマ取得から早いもので約1年。その間、書籍を読んだり、映像を見たり、提示練習をしたり、教材を準備したりと、隙間時間を見つけては、この教育法と向き合ってきました。

けれども、一番向き合うべきなのは、娘。一番しなければならなかったことは言うまでもなく「子どもの観察」です。この観察がなければ、どれだけ多くの知識を習得しても、教具・用具を準備しても、まったく向かう方向が定まらないからです。

そう分かりながらも一番出来ていなかったのも「子どもの観察」。

ワーキングマザーであるからとか、一緒に過ごす時間が限られているとか、実質的な部分よりも、気持ち的な部分で娘にまだまだ寄り添えてないと感じることがあります。

特に、3歳後半からは言語教育や算数教育といった知的な部分の導入が加わり、ますますマリア・モンテッソーリの原点を忘れつつあるこの頃。モンテッソーリ教育は内容が多岐に渡り、細部にこだわる余り、ついつい木を見て森を見ずの状態に陥ってしまいます。

自戒の意味で、心に留めておきたいこと。

○出発点は常に子どもであること。
○敏感期を見極めること。
○吸収する心を大事にすること。
○好奇心に応えること。
○実体験を大切にすること。

これらすべてが集約され実現される空間、子どもの家。

同じ空間を創り出すことはできなくても、これらのエッセンスを少しずつ家庭に取り込むことで、娘にとっても母にとっても心地良い時間が流れるのだと感じています。

でもやっぱり、子どもの家は子どもが主人公になれる夢の空間。
来週から2学期がスタート!
楽しみです♡

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