・・・ということで、ちょっぴり悩ましいのが算数教育。数への敏感期はだいぶ前から迎えているのですが、算数教育はきちんと従うべく系統図があるため、なかなか家では導入できない。けれども、子どもの家では週1という時間の制限から、全て系統図通りに進めることもできず、何となくその都度娘が興味を持ったものを先生が進めてOKと判断したものをやるというような状態に落ち着いています。
来週から2学期を迎える子どもの家との併用を考慮し、我が家でも少しずつ算数教育の準備を始めました。準備を始めたといっても、具体的には、母が書籍・マニュアルを読み返し、提示映像を見返し、練習をする。というだけの、いつもの流れなのですが、算数教育は言語教育同様、これからの学校生活では必要不可欠なもの。算数嫌いにならないためにも、上手に興味を引き出してあげたいと、ただただ願うばかりです。
夏休み最後の夜は、子どもの家でも経験済みの「木製数字あわせ」のおしごとを行ないました。
Montessori Number Puzzle 1-10
![Montessori Number Puzzle 1-10](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F41q3N10cx4L._SL160_.jpg)
数字と丸の数をパズル形式で合わせるこちらの教具。1から10までの数の一致がねらいです。
子どもの家でやったことがあるというので、提示なしでやらせてみたところ・・・。テーブルが狭すぎて、こんな状態に^^;やっぱり、これはじゅうたんでのやるべきおしごとでした。
このパズル、正確に対応できれば、板の切込みがピッタリと合うというものなのですが、なんとこちら。すべてに対応できてしまうという多分不良品(汗)。
4歳の娘曰く、この教具の誤りの訂正は、切込みではなく「色」だというのですが・・・。母には不良品に思えてならない一品(笑)。廉価ショップの品はやっぱり安かろう悪かろうだと、しみじみ^^;けれども、不良品はすぐに返金してくれるので、我が家はジャンクがどんどん溜まっていきます(笑)。
でも、4歳児はそんな大人の事情を知る由もなく、一生懸命おしごと。1~4までは丸の数を数えなくても分かるのに、5以上はこうして指を当てながらでないと認識できないようです。でも、今後の算数教育では、金ビーズなど、細かいものを数える作業が永遠と続くので、こうして指を当てながら具体物を数えるのは素晴らしい習慣だと感じています。
教具が統計的に段階づけられ、具体から抽象への方向へとじっくりと導いてくれるモンテッソーリの算数教育。数量、数詞、数字の3者関係の一致に関しては、ある程度習得していることもあり、系統図とは順番が多少前後してしまっている我が家ですが、十進法に入るまでは数にたくさん触れて、娘の興味に合わせながら無理なく次の段階へと進んでいきたいと思っています。
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