今日から娘の幼稚園の夏期保育も始まり、ついに来週からは通常運転。そろそろ秋の気配を、感じる季節ですね。
秋と言えば幼稚園決定の時期。ブログでもお子さんの幼稚園選びに悩まれるママさんたちの声を拝見することがあります。
特に「幼稚園か、子どもの家か」というような記事を拝見すると、一年前の我が家と重ねてしまい、「分かる～」と思わず胸が締め付けられそうに^^;
結局、普通幼稚園を選んだ我が家ですが、母の中では「ホームモンテッソーリを選択した」と言った方がしっくり来る気がします。
家庭でモンテッソーリを取り入れてみて、約１年。相変わらず試行錯誤の連続ですが、今日はホームモンテッソーリのメリットとデメリットを考えてみたいと思います。
まず一番のメリットは、やはり我が子が対象だと言うことでしょうか。娘が今何に興味を持ち、どのような敏感期を迎え、さらに何を必要としているのか。我が子だからこそ、親の勘も働き、さらにこのような見方が出来ることで、子育てが以前よりも、ずっとずっと楽しくなりました。また、子どもの家は、小学校入学の年齢になれば、卒園しなければなりませんが、ホームモンテッソーリには卒業しなければならない時期はありません。海外のホームスクール家庭では、大学に入学するまで、家庭でモンテッソーリ教育を実践したなんてご家庭もあります。（と言っても、我が家は早々に巣立っていきそうな予感ですが^^;）
また、ホームモンテッソーリは活動の場が家と言うことで、365日好きな時に実践可能！週１で通う子どもの家は、娘にとってかけがえのない時間。だからこそ、夏休みは、ちょっぴり淋しい時間でもありました。でも、そんな時間を埋めようと、家庭でもできるものは、再現！やはり、こんな時、親が少しでもモンテッソーリ教育を理解していれば、家庭でも子どもの気持ちを満たしてあげることもできます。
最後に、これは母目線のメリット。家庭内にモンテッソーリを取り入れることで、母自身も常に学び続けることができます。とにかく奥が深いモンテッソーリ教育。学べば学ぶほど、知りたいことが増え、実は子ども以上に学ぶことが多いのは親の方であると、否応なしに気付かされます（笑）。モンテッソーリの著書や各種マニュアルを熟読したり、日々成長する子どもの敏感期に合わせ、教材を準備したり、提示の練習をしたりと、この教育法と出会ってから確実に睡眠時間は減りました^^;けど、日々の充足感と言ったら、そりゃもう（笑）娘と共に歩むことのできる、ホームモンテッソーリだからこそ感じられるのだと思います。
以上、思いつくままにホームモンテッソーリのメリットをあげてみました。
長くなったので、デメリットは次回に連ねてみたいと思います^^;
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