美容室で「おしごと」!? | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

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週末、美容室へ行ってきました。9時から娘の英語教室、そして10時から美容室予約という朝からハードスケジュール。最初は、英語が終わった時点で夫に迎えにきてもらう予定だったのですが、一緒に美容室へ行きたいと言い張る娘。

果たして長時間じっとしていられるのか・・・。もしダメだった場合は、パパに途中で迎えにきてもらうという約束のもと、プリキュアの絵本、お絵描きグッズなどを片手に、一緒に向かいました。

初めて足を踏み入れた美容室という場所。大人にはまったく聞こえて来ない機械音、シャンプー台のシャワーの音などなど、すべてに興味津々。

「あのおとはなに?」

などなど、美容師さんに臆することなく質問攻めの3歳児^^;

少し様子が分かってくると、はじめたのは、母のケープに落ちた切った髪の毛を拾い、床に捨て、そして集めるという一連の動作でした。最初はやめさせようとした母ですが、あまりにも集中する姿に、思い出したのはこの場面。

もうピンと来た方もいらっしゃるかもしれませんが、モンテッソーリがかつて見た知的障害を持った子ども達が床に落ちたパン屑を拾い集めている姿。監視役の女性は、この行為を卑しめたと言いますが、このときモンテッソーリが発見したのは、彼らが「感覚的刺激を求めていた」ということ。決して食欲を満たすだけではなく、視覚、感覚、触覚に訴える動きだったというのです。

落ちる髪の毛をつまんだり、広げたり、落としたり、集めたりと、普段家ではなかなかできないことを、心から楽しむ娘。お陰で2時間近くという待ち時間も、あっという間の時間だったようです。

もちろん家から持参した娘のグッズは出番もなく。子どもは、その周りにあるもので、自分自身を楽しませる方法を十分に知っています。

家に帰ってきてから娘が持ってきた本はこちら。

Oxford Reading Tree: Read with Biff, Chip & Kipper First Experiences Going to the Hairdresser (Ort Read at Home First Experie)
Oxford Reading Tree: Read with Biff, Chip & Kipper First Experiences Going to the Hairdresser (Ort Read at Home First Experie)

どうやらまだ美容室での「おしごと」は終わってないのだとか(笑)。
次回も連れて行く羽目になるのでしょうか・・・^^;

ご訪問ありがとうございます。また遊びに来ていただけると嬉しいです。
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