モンテな二人とおもちゃ | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

昨日はプリ時代のお友達と再会!

モンテッソーリ園に通うお友達と一緒に何かおしごとができればと、母が用意したのはこちら。

photo:01


トトロが大好きということなので、用意し始めたものの、画像探しに難航。娘の大好きなプリキュアだと、適当な画像がすぐに見当たるのですが、なかなか母が探しているような画像が見当たらず・・・。結局、海外のサイトから探してくると逆輸入方式で製作(笑)。

元々は英語保育のプリスクールで知り合った2人ですが、今ではお互いどんどんモンテっ子と化してきています。最初に立ち寄った輸入玩具のストアーでは、おもちゃがたくさん並べられているにも関わらず、それほど興味のない2人。けれども、レストランで始めたワークシート、シール貼り、折り紙、お絵描きなどなど手を使う作業は、黙々とこなしていきました。

photo:02


マリア・モンテッソーリ著「幼児の秘密」の中にこんな言葉があります。

「子どもの生活にとっておもちゃとは価値の劣る何かであって、もっと良いものがないときに頼るものだということです。」

モンテッソーリの「子どもの家」には子どもたちが自由に使えるおもちゃが存在していたにも関わらず、子どもは関心を持たなかったそうです。

1年前に初めてこの言葉を読んだ時には、少々懐疑的だった母。「子どもが喜ぶもの=おもちゃ」という図式が成立していたため、きっとモンテッソーリの時代のおもちゃはそうだったのであろう・・・という程度の理解でした。けれども、この1年、娘とおもちゃの関わり、そしておしごとの関わりを見てきて、今では妙に納得。娘にとっておもちゃは、何もすることがない場合のものであり、手を使うおしごとがあれば、確実にそちらを選びます。

まだ3歳の2人が黙々と作業をする姿は、モンテッソーリ教育を知らなければ、若干奇妙に映るかもしれません^^;でも、これが本来の子どもの姿なんだなぁと改めて感じました。

モンテッソーリ園に通うお友達。毎日、たくさんのことを吸収して帰ってくるそうです。普通幼稚園の娘は、モンテッソーリ園のような知的な学習はありませんが、お友達と遊ぶ経験はピカイチ(笑)。それぞれの場所で、それぞれが大事なことを毎日経験しています。

レストランにて一仕事した3歳児^^
屋外で全速力で走り出しました。手を使った後は、体全体をめいっぱい使うことを楽しむ2人の笑顔に満足な母たち♡

次回の再会がすでに待ち遠しいです。

ご訪問ありがとうございます。また遊びに来ていただけると嬉しいです。
にほんブログ村 教育ブログ モンテッソーリ教育へ
にほんブログ村

にほんブログ村 教育ブログ 幼児教育へ
にほんブログ村