しぼりたい敏感期にいる3歳8ヶ月の娘。
母が夜な夜な用意した「おしぼりを用意する」のおしごと。
記録せずにいましたが、コメントをいただいたので、ちょっと記しておこうと思います。
このとき用意したのは、こちら。
洗面器、水さし、ビニールマット、スポンジ、おしぼり用のタオル(20㌢×20㌢)、おしぼり入れ、小布きん(10㌢×20㌢)。
母が参考にしているモンテッソーリ教育〈第2巻〉日常生活の練習―理論と実践 (1985年)には、小布きんは(10㌢×10㌢)のものが載っていますが、娘がお気に入りの布きんはこちら。
長方形のものですが、子どもの手にフィットし、使いやすいです。母のお気に入りの雑貨屋さん、EMLにて購入。(そういえば、ビニールマットもこちらの店でお買い上げ^^)
今回の提示で、とても興味深かった最初の点はこちら。
水さしに水を汲み、洗面器に注いだ後、水さしの注ぎ口の水滴をスポンジで拭うかどうか。「「あけ移し」の際の小布巾の存在。」でも書いた通り、我が家にとってこの「小布きん」は、モンテッソーリ教育を知る前までは、恥ずかしながらも無縁のものでした。けれども、こういった物を用意することで、自分がおしごとをしやすいだけでなく、次の人への配慮ともなっている。本当に感動の一品です(笑)。
そして、タオルを半分に折ったまま、水につけて、全体に水を含ませます。このとき、水を含むとタオルの色が変わるのが面白かったのか、大興奮の娘(^Д^*)母が提示の際、腕まくりをしなかったため、本人もそのままの状態でやってます(汗)。
お次のチェックポイントは、しぼる位置。きちんと水面に近い低い所でしぼる事ができるかどうか。写真では怪しい位置ですが(笑)、しぼり始めは、低い位置を意識出来ていたようです。
まだしぼるという動作の手つきはぎこちなく、完全にはしぼりきれていないのですが、日に日に力も強くなり、本当に筋肉運動の調整期にいるのだなぁと感じます。
そして何よりも、今回の提示で感じたのは、子どもの敏感期に合ったおしごとであれば、子どもは提示をしっかりと見るという事。ビックリするくらい細かな動きも、大人がやったのと同じようにやります。
やらせたいと思うおしごとはたくさんありますが、まずは子どもの敏感期を見極める事。これが何よりも大事だと再確認した日でした^^
ご訪問ありがとうございます。また遊びに来ていただけると嬉しいです。
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