Los Altos Montessori School, Palo Alto, CA
世界中には20,000もあると言われているモンテッソーリスクール。
「我が子に、モンテッソーリ教育を!」と強く願うのであれば、やはりスクールに通うことが一番なのでしょう。
残念ながら、我が家から通えるモンテッソーリスクールは超小規模ということもあり見送る結果に。でも、もし別の地域に住んでいれば、モンテッソーリスクールという選択もあったのではないかと感じています。
モンテッソーリスクールの素晴らしいところは、まず「整えられた環境」。特に日本より贅沢なスペースが用意されている海外のモンテッソーリスクールは、映像を見ているだけで思わず息を呑んでしまいます。分野ごとに区切られたスペース。系統的に配列された教具。子どもサイズのテーブルや椅子。お仕事用の絨毯などなど。美しく置かれている光景は、見た目にも素晴らしいのはもちろんですが、特筆すべきは、子どもたちが活動しやすいような配慮が様々な場面に施されていること。何とも特別な空間です。
そんな中で、子どもは自分のやりたいお仕事を選び、先生たちはサポートに回ります。決して先生主導ではなく、あくまでも主役は子ども。一見自由に見える環境ですが、この中にルールが存在すると言います。自由と規律が表裏一体の中で、子どもたちは自分の欲求にあったお仕事を自由選択し、更に規律を守ることも覚えていく。モンテッソーリスクールの子どもたちが落ち着いていると言われるのは、こういったところに理由があるのだと思います。
そして、モンテッソーリスクールのもう一つの特徴でもある縦割り教育。お兄さん、お姉さんに優しくしてもらった経験のある子は、自分が年上になったとき、下の子たちに優しくできると言います。モンテッソーリスクールの子どもたちのロールモデルは先生だけでなく、同じ空間で一歩進んだお仕事に取り組むお兄さん、お姉さんたち。憧れの気持ちと、面倒を見てあげたい気持ちが共存する何とも素敵な空間です
こんな魅力溢れるモンテッソーリスクール。どんな場所か見てみたい!という私の欲求に応えてくれたのが、こちらの映像。
タイトルの"What Do We Do All Day?"という通り、モンテッソーリスクールの一日がぎゅっと詰まっています。
こんな素敵な空間をなんとか創り出せないか、母試行錯誤中(笑)。次回、モンテッソーリに魅せられた一母の、挑戦を綴ります^^;
ご訪問ありがとうございます。また遊びに来ていただけると嬉しいです。
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