この春、高校生となった娘。
最近少し感じることがあります。
それは、思春期の子育ては
幼児期と似ているということ![]()
もちろん、幼い頃のように、
手をつないでどこかへ行くこともなければ
身の回りのことを整えてあげる場面ももうありません。
けれど、
「親がどこまで手を出すか」
「どこで引くか」
という意味では、とてもよく似ている気がするのです。
子どもが小さい頃、親はよかれと思って先回りします。
危ないことがないように。
困らないように。
失敗しないように。
それはもちろん愛情であり、実際に必要なことでもあります。
でも、何でも先回りしてしまうと
子どもが自分でやろうとする気持ちまで奪ってしまうことも事実。
モンテッソーリの大学院で出てきた
「環境設定のいちばんの害は大人」という言葉に
ドキッとしたことを覚えています![]()
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当時は幼児期のこととして受け取っていましたが
今になって、その言葉は
思春期にも当てはまるのかもしれないと
思うようになりました。
高校生になった娘は、少しずつ自分の世界を広げています。
友達との関係も変わり、考えることも深まり、
親への返し方も以前とは違ってきたような気がします。
成長したと思う反面、こちらが戸惑うことも増えました。
親としては、
少しでも良い選択肢を示したい。
遠回りしてほしくない。
失敗してほしくない。
でも、「よかれと思って」応援しているつもりでも、
本人にはプレッシャーになるのかもしれない。
そんなことを感じることが度々あります![]()
思春期の子どもに必要なのは、
正しい情報や正論ばかりではないのかもしれません。
それよりも、「自分で考えていい」「親は味方でいてくれる」と
感じられることのほうが大切な時期なのかもしれません。
だからこそ、言葉以上に、親の態度や距離感が問われるのだと思います。
先回りしすぎないこと。
言いすぎないこと。
管理しようとしないこと。
それは放任ではなく、信頼なのだと感じています。
それでも、
勉強のこと、進路のこと、将来のこと。
この時期、話し合うことはたくさんあります。
でも、そういう話ばかりしていると、
お互いに疲れてしまうことも…![]()
だからこそ、少し離れたところで
一緒に楽しめるものがあることは、
思春期の親子にとって案外大切なのかもしれません。
わが家では、それが今日のトップ写真、
K-POPグループ『TREASURE』です。
この曲が好きとか、次のコンサートはいつとか
そんな話をしている時間は、母娘にとって
とてつもなく至福な時間![]()
何かを評価したり、正したりする関係ではなく
ただ一緒に楽しめる時間があることに
ずいぶん助けられている気がします。
高校生になった娘を見ていて、親である母もまた、
関わり方を見直しているところです。
すべてを何とかしようとしないこと。
先回りして答えを渡しすぎないこと。
そして、ときどき一緒にTREASUREの話で盛り上がること![]()
今は、そのくらいの距離感がちょうどいいのかもしれません。
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- 今すぐ訂正すべき?
- “訂正が多いほど伸びない?
- 訂正は“しない”のではない。では、どんな時に“する”べきか?
- 訂正の必要が“ほとんどなくなる”環境とは?
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