小さい頃から、踊ることが大好きだった娘。
小学校ではクラブ活動だけでなく
課外活動にも参加し、
たくさんの舞台を経験してきました。
中学に入ってからも、迷わずダンス部へ。
とにかく、部活の仲間と一緒にいる時間が楽しくて楽しくて。
どんなに練習が厳しくても
夏休みに週6日の練習があっても、
部活を優先する生活を、この3年半続けてきました。
そんな娘が、「今年いっぱいで部活を引退する」と決めたのが、4か月前のこと。
そして、ついにその日がやってきました。
もう少し長く続けられるのではないかと思っていたのですが、文化祭が終わると、次年度に向けた曲の振り付けが始まるとのこと。
フォーメーションが決まれば
途中で抜けることは難しくなる。
一緒に踊る仲間のことも考え、この文化祭を区切りに、予定より少し早く引退することになりました。
最後の舞台。
後輩たちからの「Yuzyせんぱーい!かわいい!!」と
いう掛け声に、顔がくしゃくしゃになるほど笑っていた娘。
家ではなかなか見られないような、本当にうれしそうな笑顔でした。
でも、幕が下りるときには、その目から大粒の涙が。
これほど好きなことを、本当に今、手放さなければならないのだろうか。
本人が決めたことだと分かっていても、胸は締め付けられる想いでした。
今回は娘のほかにも、長期留学や受験を理由に引退するお友達がいます。
最後は、メンバー全員が大号泣だったとのこと。
中学1年生で出会った仲間たちと、大好きなダンスに打ち込んできた3年半。
その時間を共に重ねる中で、互いをこれほど大切に思える関係を育んでこられたこと。
そして、別れを惜しんで泣けるほどの時間を、一緒に過ごせたこと。
親として、本当に幸せなことだと感じます。
モンテッソーリ教育では、知的な学びだけでなく、身体を動かすこと、
心が満たされること、人と関わることを含めて、子どもの育ちを捉えます。
机に向かって考える時間と、身体を動かし、自分を表現する時間。
娘を見ていると、その両方があることで、日々のバランスを取っていたように感じます。
これまで勉強にも打ち込んでこられたのは、きっと部活があったから。
大好きな仲間と踊る時間が、娘を支えてくれていたのでしょう。
そう思うと、受験勉強と並行して続けられたら
どれほど良かったのだろうかと今でも感じています。
ただ、これから通塾の日数や模試が増えれば、部活を休まなければならない日も出てきます。
どちらにもきちんと向き合いたい娘にとって、練習を休みながら部活を続けることは、なかなか受け入れがたかったようです。
何を大切にし、限られた時間をどう使うのか。
簡単には答えの出ない問いに、娘なりに向き合って出した決断でした。
でも、踊ることは大好き。
だから勉強の合間に、踊ることは続けていきたいといいます。
一番好きなものを手放した以上、
必ず目標を達成すると自分自身に宣言する娘。
親としてできることは、見守ることだけ。
自分で進もうとする力の邪魔をせず
必要なときには手を貸せる距離にいる。
それが、今の親としての務めなのだと思っています。
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このシルバーウィークは、予定のない我が家。
最近は、家族3人で夕飯を食べることも難しくなってきました。
そんな中、台風で娘が自習室へ行けなかったこの日は
久しぶりに夫が料理に腕を振るってくれました。
3人で食卓を囲み、同じものを食べながら話をする。
以前は当たり前だった時間が、今はこんなにも特別に感じられます。
何か特別なことをしなくても、家族のだんらんこそが最高の時間。
改めてそんなことを感じています♡