必ず通る道 | 腹膜がん腹膜播種〜心はともに〜

腹膜がん腹膜播種〜心はともに〜

51歳の2015年3月腹膜がん(漿液性腺癌 ステージ4腹膜播種あり)発覚。しっかり癌と向き合って苦しい治療の中でも輝きを失わず、人生を楽しんでいこう!経過観察・無治療6年4ヶ月後、2022年11月再発。また治療を乗り越えて寛解目指して前に進もう。

2月になりました

昨年の今頃を思い出すと
今は夢のように…しあわせです
こんなにしあわせでいいのかな
と思う毎日、噛み締めて、感謝して
今を生きています

少し前、心の友と
IMAXにて「ゴールデンカムイ」を
観て、ひと足先に万博公園の梅まつりを
楽しんで来ました

邦画を観ないわたしですが
北海道とアイヌ、というキーワードに
惹かれました

先祖が和人である、我々の所業
アシリバの亡き父の言葉に涙しました

"天から役割なしに
降ろされた者は一つもない"

かつて「倭人」と記憶していたものが
現代は「和人」が通説なんだと知りました
まだまだ知らないことがたくさんあります

お酒を呑むと、昔話をよく亡き父がして
急に元気だった父を思い出して
胸が締め付けられました







わたしの第2の人生
オオヨモギ茶作りで、実家に40日ほど
滞在するのですが…昨年の夏は元気な母も
雪降る少し前に帰省した時に
まだらな記憶障害を感じました。


母のこと


先程

弟から連絡をもらい、2/7に旭川の施設に

入所することになりました。


わたしは

毎日、電話で生存確認と

いろいろお話しして頭を活性化させる

役割を担い、余計な口出しはしません


なので

母の顔を見に行くと、きっと家で自分が

面倒見ると言ってしまい後悔しそうなので

(母がそれを望んでいないかもしれない)

今は、声を聞き、話を聞いています


頭より(認知機能)

身体能力低下が著しく


本人も「入れて欲しい」(施設に)と

毎回言うようになりました


今は、命のタイマーが

雪だるまのように転がっているようです

(介護が行き届いている綺麗な施設を

弟が探してくれたから、きっと長生き

してくれるでしょう)


春まで、どうか施設でプロにお世話して

もらい…穏やかに過ごせますよう


ただ

それだけを祈ります


心はともに…