傷 | 腹膜がん腹膜播種〜心はともに〜

腹膜がん腹膜播種〜心はともに〜

51歳の2015年3月腹膜がん(漿液性腺癌 ステージ4腹膜播種あり)発覚。しっかり癌と向き合って苦しい治療の中でも輝きを失わず、人生を楽しんでいこう!経過観察・無治療6年4ヶ月後、2022年11月再発。また治療を乗り越えて寛解目指して前に進もう。

先日、久しぶりに淡路島へ。

29年前のあの日を忘れないために。












傷にもいろいろ


心の傷

身体の傷

他人に負わされたものや自傷

避けられない自然災害などの傷


癒える傷

死ぬまで癒えない傷


人に話せる傷、話せない傷

自覚してる傷、気づかない傷


まだまだ…いろんな傷がある


生きていれば

命があれば

いつかのタイミングで経験する



わたしの場合は…先ず目に見える

2度目の手術の40cmの傷。

(手術は2023年1月26日)

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40cmの傷の一部

(お腹が太って丸いのがわかる爆笑)


本来なら、白くなる傷あとが…

爪と比べてもかなりの太さ


体質なのだろうが…

まだ赤く少し腫れた感じ。


だが痛くも痒くもないので

気にはしていない。


それよりも

心の傷はなかなか癒えない…。


感じ方も人それぞれ、そんなことぐらい

と、言われてしまうかもしれないが

母に、過去に言われたことが

フラッシュバックし、母が怖くなる。


これが…いわゆるトラウマなのかな。








昨年、同病仲間Rさんが亡くなり…

ご主人に「生前約束したので」と

贈り物をさせていただきました。


その時のお返事を読み

涙が止まりませんでした。


○○(私)さん


贈り物を受けとりました。

心から、ありがとうございます。


僕も子供たちも頑張っています。


けど

正直なところ

R子の居ない生活にはまだ、

何と言うのか、、

とてつもない寂しさで

胸が苦しくなることが多いです。



いま

大阪市T区の区役所に来ています。

戸籍謄本を取得しにきました。


R子と入籍した時もここに来ました。

子供が産まれた時にもここに来ました。

そして今またここに来た理由に、

また涙が溢れてしまいました。



シュトレン

家族で大切にいただきます。

そして、○○さんからのお花を

R子にお供えしてあげようと思います。

きっとすごく喜んでくれると思います。



イタリアでは

またR子に話しかけてあげてください。

きっと素敵な旅になるよう

寄り添ってくれます。


○○さんもくれぐれも

お身体には気をつけてくださいね。


良い旅になりますように」



虹🌈を見たらRさんを想います



北海道A市で、お仕事していた時

同年齢なこともあり…仕事を超えて

海や旅行や食事に、何人かの仲間で

遊んだM美さんは2018年に亡くなってから

毎年、ご主人にお供えを送り

お花を手向けていただいていました。



<先ず、最初のLINE>

「お久し振りです、供物届きました。

いつもお心遣いありがとうございます。

ご家族皆様お変わり無くお過ごしでしょうか

相変わらず私達(カツオ君)は、元気です。


今年は暑かったり、寒くなったり

ジェットコースターの様な気候ですが

体調崩して無いですか?


今年もお世話になりました

来年も宜しくお願いいたします。

良いお年を迎え下さい」


2021年にいただいた画像



<再発したが元気!と伝えた後>


「知らなかった!

頑張って👊

がんと闘い元気になって下さい。


私も

M美の分まで長生きしなければ成りません

病気せずに頑張ります🙋


○○ちゃんも

長生きしなければ成りませんョ」



物凄く!!!励みになりました。
応援ありがとうございます。
お互い、生き抜きましょうねキラキラ


どんなに泣いて
どんなに落ち込んでも

吹っ切れる心の傷であって欲しい



傷つくこと…恐れず生きてゆきたい

あなたの傷を、慮れる人になりたい

寄り添える人間でいたい



あなたと同じ人間だから

同じ人間なんだから…



心はともに