ようこそ、
ブルーフォレストのムッシュガーデンへ。
北国ワイルドガーデン目指して
4年目の春です。
前回までのあらすじ
ムッシュ邸に
突如現れた謎の箱。
この正体やいかに
巻末に続きます。
それでは本編へどうぞ。
ボーダーガーデン旬!
ついにボーダーガーデンの見頃がやってきました!
キター
オリエンタルポピー
青空に映える!!!
晴れてよかった
最近は雨も多くて、
結構散ってしまってヒヤヒヤしたよ。
ジギタリス アプリコットもいい感じ
全株が大輪…とはいかなかったけど、
去年から年をずらして植えはじめたことで、
必ずどれかは見ごたえある株になってくれてる!
待機育成中のジギタリス置いたら、
結構いい感じに隙間埋めになった!
青空が似合うわあ~
よく見ちゃうとスカスカなんだけど、
オリポピの華やかさが
そんなのどうでもよく感じさせてくれるのよね。
引きで見てもすごい存在感
謎の箱の正体
「モロ美殿~、
なんか分からん箱が置いてあったんですけど。」
カサ・・・カサ・・・
「・・・お、おいムッシュ。
何かの気配を感じるぞこの箱!」
「な、なんですって?!」
ばいーん
🐩「よっこらしょっと。
ようやく着きましたわ。」
エ、エルー
エルさまー
説明しよう
エル様とは、
去年、モロ美殿がバカンスを過ごした、
トチギーヌ王国、エルズガーデンの主である!
「さっそく撮影会にするか?!エル!」
🐩「待ちなさいよ。まったく気が利かないタヌキね。
私は着いたばかりで疲れてるの。
まずはお茶を出しなさいよ。」
「おい!ムッシュ!茶じゃ!」
「へ、へい!ただいま!
がってんしょうちのすけ!」
🐩「アナタ・・・」
「お茶菓子がないじゃないの!」
「あっ、あわわわ、すみませぬ!」
🐩「まったく、タヌキともども気が利かないわねぇ。
わたくしの持参したお茶請けがあるわ。
それを出しなさいな。」
「かしこまりぃ!」
「どうぞ!日光のカスティラです!」
🐩「ちょ、ちょっと!待ちなさいよ!
その金粉が乗った所は
ワタクシのでしょうが!」
「え?それは誰が決めたんじゃ?」
🐩「ワタクシはゲストよ。
ワタクシが決める権利があるわ。」
ズモモモモモ・・・・・・・
キエエエーーーイ!
「食ったモン勝ちじゃーーーい!!!」
🐩「なんですってええぇぇぇーーー!
キエエエーイ!」
🐩「ふんがあぁぁぁーーー!!!」
突如、ムッシュガーデンに降臨された、
エルズガーデンの悪魔天使、エル様。
ひと夏のバカンスを
ムッシュガーデンでお過ごしになられます。
はてさて、どうなりますことやら。
余談…おもち日記
撮影会は次号www