地震があって良かったと思える未来 | 注文の多い蕎麦店

注文の多い蕎麦店

人間は何を食べて命を繋いできたのか?
純粋に生きるための料理を実践し
自然に回帰することで
人間本来の生活を取り戻します。


最後に朝一で墓参り。


 

今日も朝からいい天気ですが
下り坂なのかめっちゃ蒸し暑い。


 

市場に電気が点いてたので寄ってみたら。


 

めっちゃ上がってました。


 

大敷の定置網も引き揚げたみたい。


 

もちろん個人では買えないのでただ見てるだけ。


 

そしてまた酒垂神社へ。


 

やはり美しい能登の朝。


 

宇出津灯台は修復中。

 

 

最後なので白山神社も。


 

気づいたらまだうちの井戸水で蕎麦打ったことなかったので
一度試してみます。

 


 

意外と灯台下暗しだったりして。

また鵜川駅前のエネオスで燃料補給してから。


 

瑞穂公民館に寄って。

まだのと里山海道の上りは全線開通してないので七尾の徳田大津までは下道で。


 

せっかくなのでゆっくり景色を愉しむのもいいかもしれない。


 

のと鉄道能登中島駅。


 

昔はこれが宇出津まで走ってたんですが。


 

金沢で野菜の買い出しを済ませてから。


 

金沢市内で昼休憩。


 

そして加賀市まで一気に移動して二軒目。


 

水車挽きでした。


 

目の前に神社があったのでちらっと寄り道したら


 

予想外にものすごいエネルギー。


 

それもそのはず起源は縄文時代でした。


 

 

後は福井で残りの買い出しを済ませて。
今回の能登災害ボランティア全日程終了です。

 


 

今回も得るもののたくさんあった実り多い経験となりました。


 

あの能登という辺鄙な場所に

日本全国からエネルギーが集まってることに感極まりそうになりますありがとうございます。


次回は6月の第二週月〜木の予定です。
その頃にはたぶん珠洲の水道もだいぶ復旧してると思うので。
遠慮しがちな能登の人たちからも助けてほしいという声が沢山上がるんじゃないでしょうか。


 

引き続き息の長い支援をよろしくどうぞ。


 

途中丸岡で見かけた麦畑がイワンドラゴ(ロッキーの宿敵)に見えてしょうがないという古っ笑
 



それにしても元旦に発生した能登の地震から4か月半。

 


 

生活に必要な最低限の物資も行き渡り

 


 

交通網も整備されインフラもようやく復旧に目途が付いた。


 

さあこれで能登の復興にも加速がかかるか。

 


 

と思ったらどうもそういう雰囲気ではないんですよね。


 

特に今回ボランティアで訪れた珠洲地域は
元々高齢化率が高かった上にあの元旦の地震以前に
2度大きな地震でやられてるので。

 


 

さすがに再建の意欲が喪失している
と感じました。


 

ただ僕が思うに

ピンチの後には必ずチャンスが来る

はずなので。

 


 

今までこれだけ能登が脚光を浴びることはなかったのだから。
 

 

このチャンスを利用して


 

更に能登の魅力を全国の人に届ける絶好の機会である

とも言えると思うんですね。

 


 

なので誤解を招くことを承知の上で言うと


 

あの地震があってほんとによかった
と後世に振り返って思えるくらいの未来を一緒に築き上げていこう


 

と思ってます。
そんなことを感じた今回の災害ボランティアの貴重な経験でした照れ