今以上悪くなる事を恐れる国民性 | 注文の多い蕎麦店

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昨日も朝一で小浜へ。

朝はまだ寒い7℃

昼は夏日になるので気温差なんと20℃。

恒温動物にとってはなかなか厳しい環境ですね。

 

今週の鮮魚は五目です。

 

 

せいごにいしもち

かながしらにほうぼう、ひめじ。

手前がホウボウ奥がカナガシラほとんど味は変わりません。


それにしても日本人全般的に言えると思うんですが。
今よりもっと良くなることを願うよりも

現状より悪くなることを恐れる

風潮のほうが強いような気がします。
 

 

どれだけトラブルや失態があろうが
ずっと同じ政党が独裁し続けているという現状なんか
その国民性を如実に表してますよね。

現に今の日本は歴史的な円安とインフレで正直
ちょっと近年稀に見る危機的な状況に片足を踏み入れつつある。
というところまで来たと思うんですが。

意外にけっこうみんなあたふたしてない。
っていうかとりあえずここは様子見でじっと息をひそめて辛抱して
どうにかやり過ごそう。
っていう気配をぷんぷんと感じ取っております。


 

これが他の国なら
これはちょっとヤバいぞ。
どうにかジタバタもがかないと。

ということでデモとか暴動騒ぎとか多発すると思うんですが。
日本人は決してそんなはしたないことはしない。
じっと静かに状況を俯瞰して

いや別にたいしたことないで

って平気な顔を装いながら実は内心ああどうしよう

大丈夫かなってびくびくしてるんですが。
けっしてそれを顔に出したりはしない。

え?円安??
良かったないやないの外国の人もいっぱいこっちに来られるし

なんて大人のフリをしながら実は内心
ほんまうっとしいわ外人うちらはそんなもんにお金出されへんで

なんて僻み妬みをどっぷり抱えながら。
ほんまようおこしやすうって素知らぬ顔で
自分でも買わないような値段で売りまくるのかもしれませんね・・・

ってこれ日本人と言うか完全に京都人の話になっとるやないかニヤニヤ