観光地では団体客などの需要に応えるために
大箱の商業施設や体験型の店舗など。
広い層に一般ウケしそうなレストランを展開してるところを
よく見かけますが。
もちろんそういう所はさほど質に関しては掘り下げることができないので。
ありきたりなどこにでもあるような商品ばかり提供されている
ことがよくあります。
ただそういう所に対して
もっと質を極めろよっていうのはちょっとお門違いで。
そういう観光需要のところはそれに適した売り方があるだろうし
うちのようにグッと質を深く掘り下げてる店には
それに適したお客さんが集まって来るというだけのこと。
もちろん究極はどちらも広く深くというのが理想かもしれませんが
あまりに多くを求めると必ずどこかで歪が生じるもの。
それぞれがそれぞれの需要に対して住み分けするのがベストでしょう。
間違ってもそういう観光レストランに行って
もっとまともなもん出せよって言うクレーマーにはならないように
そんなことを感じた越前の観光型蕎麦屋さんの話です↓
