今こそ給付金のタイミングやろ | 注文の多い蕎麦店

注文の多い蕎麦店

人間は何を食べて命を繋いできたのか?
純粋に生きるための料理を実践し
自然に回帰することで
人間本来の生活を取り戻します。


今年もいよいよ今日が最後。

結局今年は最後まで低空飛行の一年となりました。


思い返せばあの一斉を風靡したコロナ中は困窮にあえぐ飲食店の救済措置として。
対前年同月比で売上が半減した月が一ヶ月でもあれば
持続化給付金の名目で個人店舗で100万円法人店舗で200万円という
大盤振る舞いとでもいうべき多額の給付金が国から支給されたのですが。

このあまりにもゆるい制度を利用して
コロナ感染拡大予防を口実にあえて休業することによって。
対前年比半減を意図的に作り出し

給付金をきっちりゲットした店がほとんどだったのですが。

もちろん制度上それは決して違法ではなく。
もらえるもんもらって何が悪い
と言われればそれまでなのですが。
本当に苦しんでる店を横目でちらちら気にしながら

うちと同じようにあくまでも真っ当に営業して給付金に一切頼らず。
あの過酷なときに立ち向かった店に対して

なんでこんなときに営業するねん
国民の命が大切じゃないのか?


と攻撃することで
その後ろめたさを正当化しようとした人たちもたくさんいました。

そうやって自尊心を消耗してまで姑息に利益を生み出したところには
コロナ後ひっそりと自然消滅されていった店も結構あります。

結局あのとき飲食店救済のために費やされた国費は持続可能どころか

資本主義のシステムを根本から崩壊させ。
今の日本経済の低迷を生み出した元凶となった
と言わざるを得ないのですが。


 

そんな茶番とも言えるコロナ騒動を越えて今。
そのしわ寄せが歴史的な物価高騰及び円安イコール

日本円の弱体化という形で全国民に大きく延し掛かってきた形にあるのですが。

もしあのときのように国から持続化給付金の救済措置が提示されれば
うちは小細工なしに余裕でその条件に当てはまるのは何とも皮肉なもので。

多分うちと同じように
今こそ給付金やろあほメガネ

って歯ぎしりしてる店もたくさんあると思います。
ですが正当な権利であってもまたここで国からの支援に頼ってしまうと

もうすでに泥沼にはまりつつあるこの国は
今度こそ本当に沈み切ってしまうと思うので。
どうにか踏んばって自力で乗りこえていくよりほかないでしょう。

その踏ん張りこそが日本人の真骨頂。

コスパだタイパだブラックだなんだとぼやく前に

がむしゃらにひたすらに動いて動いて動きまくるしかない。


 

まだまだ大丈夫。
だって僕にはだれにも負けないこの丈夫な肉体と健全な細胞を持ち合わせているのだから。

身体さえまともならどうにでもなるわい。

と一年の締めくくりに気合も締めるの巻笑

 

今年一年ありがとうございました。

来年もまた健康な身体と精神でお会いしましょう照れ