原因不明の漏電の正体は | 注文の多い蕎麦店

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昨日朝の仕込み中に突然電気が落ちまして。
ああまたどこかの木が倒れて電線を遮断したのか
と思い外を見てみると。

目の前の点滅信号は普通に作動している

ん?
もしかして停電はうちだけ?

と電盤を確認してみると

大元のブレーカーが落ちている

しかも漏電遮断器まで作動してるので
容量オーバーではなく

どこかで漏電が発生している

真っ先に脳裏を過ぎったのが屋根。
ずっと横殴りの雨が降ったときは二階のトイレの上から雨漏りがしてたので
もしかしたらそこかもしれない。
と思ったんですが
もしそこなら自分でどうにかできるレベルではなく。

ああ昼の営業できないかも・・・
とにかく他の原因も探ってみるかと一つ一つ確認していくと。

電気ポットのあたりが異常に臭い

ん?もしかしてこいつか?
と念入りに調べてみると


 

コードの途中が見事に断線しておりました。
ずっと折りたたんだま使ってたので
そこに負荷がかかりすぎたのでしょう。

それにしても原因が分からないっていうのがこんなにも不安なものか。
と改めて思い知らされた一件でした。

原因さえ判明していれば解決の道をひたすらアプローチするだけなのですが。
何が原因が分からないと
とりあえず不安を抱えながら恐る恐る進むしかないので。
どうしてもエネルギーが弱くなってしまう。

困難なことイレギュラーなことが起これば分からないままにしないで
とにかく原因を追求することが何より大切だよな。
といい勉強になりました。

その代償として朝の時間がないときに

原因探索に1時間も要してしまったのでコードだけじゃなくて

頭までショートしてしまいそうでした

とさデレデレ