日本ではお客さんは神様である。
といった文化がまだまだ根付いていて
どんなサービスも至れり尽くせり的なことが当たり前になってると思うのですが。
もちろん飲食においてもその傾向は根強くて
常にお客さん絶対主義的な文化が強要されている。
ような気がしてなりません。
もちろんお客さんの立場になって考えて
どうすれば最適なサービスを提供できるか?
を考えるのは飲食に限らずあらゆるサービス業にとって当然の責務だとは思うのですが。
あくまでもそれは
それに相応しい適切な対価があってこそ成立する
ものであって。
そういう意味では店とお客さんどちらが上で下でとかはなく。
あくまでも店とお客さんはビジネスパートナーとして
利害を共有できることが正当な関係性である
と僕は思うんですね。
店はお客さんが求めるものもしくはそれ以上のものをいかにして提供できるか?
を日々苦心し。
お客さんは満足できるサービスを享受できたことをそれに相応しい対価でもって贖う。
それが店とお客さんの正当な関係性だといえるんじゃないでしょうか。
そもそもお客さんが神様だとしたら
神様どんだけおんねん神様の価値下がるやろ
って感じですけどね