マイブームに乗じて向かった先は | 注文の多い蕎麦店

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人間は何を食べて命を繋いできたのか?
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人間本来の生活を取り戻します。


昨日は買い出しが少なかったので
亀岡でちゃちゃっと済ませてから。
ひたすら下道を南へ。

十三。


 

梅田。


 

さすがにこっちの交通量は京都市内の比ではない。

ひたすら御堂筋を南下して久々の心斎橋。


 

そして堺の蕎麦屋さんへ。
と思ったらびっくりするくらいの行列が。

次の予定もあったので断念。

結局亀岡から2時間半ほどかかりました。
距離的には京北から小浜までと同じくらいなんですけどね。

堺市内で残りの買い出しを済ませてから向かった先は


 

長居公園。

小2以来のマイブーム到来で恐竜にハマってあれやこれや調べてたら。
運良く今月いっぱいまで開催中とのことで

 


 

ぎりぎり期間中に滑り込みセーフ。


 

これは三畳紀(約二億年前)に誕生した恐竜の祖先のようなもの。
この時はまだ小型で基本肉食だったそうです。


 

その後草食恐竜が誕生し。
捕食されることによる種の衰退を防ぐために多様性を獲得しその勢力を拡大させることになるのですが。


 

恐竜が食物連鎖の頂点に立ったジュラ紀から白亜紀にかけて
数で言えば草食恐竜が圧倒的多数だったそうです。

 

なんと当初卵は地熱を利用して温めてたのだとかネグレスト笑

 


 

そしてその進化の過程で草食恐竜は
肉食恐竜に対抗するために

 


 

全身をトゲで覆った鎧を身に付けたり。

 


 

尻尾を強力な武器に進化させて防戦から一転抗戦に転じたり。

と進化を遂げることになります。

 



これは草食恐竜ズールと肉食恐竜ゴルゴサウルスとの攻防。

 


 

そして草食恐竜はついに肉食恐竜への対抗プラス
食物繊維を効率良くエネルギーに変換するために腸を長くする必要があったため。


 

全身を巨大化させる道へと向かうことになります。

 


 

もちろんそれに対抗するために肉食恐竜も巨大化の道を共に歩むことになり。
貪欲に地球の資源を食い尽くした草食恐竜は減少に転じ

 


 

その草食恐竜をエネルギー源にしていた肉食恐竜は最後には
同種同士で欲望のまま殺し合うことに。


 

これが白亜紀に肉食恐竜の頂点にたったティラノサウルスタイソン。

 

 

そうして結局恐竜は欲まみれの進化と引き換えに
自らが生活できる環境を破壊することになるんですが。

 


 

定説では恐竜の絶滅は約6600万年前に地球に衝突した巨大隕石によって大規模な気候変動が起こったから。
というのが常識になってるのですが。

一説では恐竜の衰退は隕石衝突より1000万年前の
約7600万年前から始まったという説もあり。

 


 

もし仮にそれが正論であるとするならば
あくまでも隕石の衝突はトドメに過ぎず。
それ以前に恐竜が自らの手によって滅びに向かっていた
とも言えるんじゃないでしょうか。

そして生命の絶滅を辛うじて乗り越えた哺乳類が進化した人間が

また恐竜と同じ道に向かっている

というのはなんとも皮肉な話です。


ちなみに6600万年前その生命の大絶滅を乗り越えたのは地中に営巣して社会を築けた哺乳類のネズミの一種と。
これまた地中に営巣することのできたカワセミのような一部の鳥類でした。


 

人類は今破壊に向かう地球を捨てて空へ宇宙へといった方向に進んでますが。
実はキーポイントは地中にあるのかもしれません。
土を大事にする人間だけに種の存続の権利があるのかも。

大地にセシウムやフッ素垂れ流してるやつに未来はないということガオーデレデレ