料理の世界では普段豪快で大胆な性格のシェフが緻密で繊細な料理を提供したり。
逆に生真面目で几帳面な料理人がダイナミックなパフォーマンスを披露したり。
と得てして人格と料理がマッチしないことがよくあるのですが。
こと蕎麦の世界に関して言えば
ほぼほぼ蕎麦打ちは人格が反映される
と僕は考えてます。
普段から緻密で繊細な人格の人が打った蕎麦はやはり
きっちりと揃えられたシャープなクオリティになるし。
普段から粗野な人が打った蕎麦は良くも悪くも荒っぽい蕎麦になる傾向が顕著です。
結局は蕎麦の品質管理を含めた蕎麦打ちの技術がそれだけ繊細さを求められる。
ということなのでしょう。
決して荒っぽい豪傑な人が蕎麦打ちに向いてないということではなく。
荒っぽい蕎麦が好きな人は荒っぽい人が打った蕎麦屋に惹かれるということ。
もちろん僕はガサツな人のいるところには近寄らない
そんなことを感じた新潟の人格がそのまま反映された蕎麦屋さんの話です↓