蕎麦と空海と瀬戸内海 | 注文の多い蕎麦店

注文の多い蕎麦店

人間は何を食べて命を繋いできたのか?
純粋に生きるための料理を実践し
自然に回帰することで
人間本来の生活を取り戻します。


せっかく倉敷まで来たのでちょっと遠出して。
朝一で倉敷から鞆の浦へ。


 

ポニョの舞台です。
 

 

ここまで来るともう広島ですね。
 

 

この眺めは医王寺という空海が建立したと言われる寺院から見られます。


 

これ交番。


 

そしてまた岡山にとんぼ返りして。
日光寺。


 

ここも空海が建立したと言われてます。
このあたりは空海の足跡があちこちに散見されるのですが。
それもそのはず。
 

 

空海は京都や和歌山を拠点に布教活動することが多かったので関西の人と思われがちですが。
実は生まれは瀬戸内海の向こう側。
香川の多度津なんですね。
空海が瀬戸内海沿いを望む景色に惹かれたのも頷けます。


 

途中道の駅で野菜を調達してから。
魚が激安でしたが明らかに痛むので断念。
岡山市内に戻って一軒目。

 


 

ここの店主さんは橋本龍太郎元総理大臣の専属料理人だったそうです。
なるほどそれっぽい?味がするかも笑
盆明けですが超満員でした。

そして牛窓まで移動して二軒目。
と思ったらまた休み。
結局今回は5軒予定してましたが2軒のみで終了。
これもコロナの影響でしょうか?
開いてた二軒がどちらも大繁盛だったので勝ち負けの格差が露呈化してきたのかもしれませんね。

気を取り直して岡山と言えば雄町米(酒好き限定)
ということで。


 

雄町の水をゲットして。
絶滅しかけていた雄町米を復活させ全国区に発展させたこちらの酒蔵へ。


 

これで今回の岡山蕎麦研修全日程終了です。
倉敷から福山まで通勤ラッシュにはまってかなり時間を浪費してしまい(国道2号線が一車線しかない)
結局帰りは遅くなってしまいました。
そして総走行距離は何と833㎞!
よく頑張ったぞシャア専用ワゴンR照れ