札幌で旋毛虫症による食中毒が発生したとのニュースを耳にしました。
この旋毛虫(トリヒナ)は豚、猪、熊などの雑食動物に寄生し
感染した肉を食した人間の小腸内で繁殖することによって食中毒症状を引き起こします。
通常十分加熱してやれば旋毛虫は死活化するので問題ないのですが。
今回のケースは熊肉の加熱が不十分だったようです。
それよりも驚いたのはその飲食店で提供された熊肉はなんと
4年前から冷凍してあったもの
だそうで
マイナス18℃くらいの環境で4年間も生きられる旋毛虫の生命力には
ある意味尊崇の念すら感じてしまいます。
ヒトにもそれくらいの生命力があれば
健康にはあれがいいこれがいいだとくだらない情報に右往左往せずにいられるのにねメリークリスマス