どこのお店でも料理人はひたすら美味しいものを作るために
日々あれやこれやと試行錯誤しておられるのでしょうが。
どれだけ味を追求しようとも
食べる側(お客さん)にとって最大の調味料は。
愛嬌
すなわち接客サービスなんじゃないでしょうか。
たとえどんなに素晴らしい料理を創り出したとしても接客サービスが悪ければ
お客さんにとっては全て台無しになるのだろうし。
逆に大して特徴のない料理でも接客サービスが良ければ
この上なく美味しく感じることもあるでしょう。
つまり美味しい料理を作る上で
良い素材を選び良い調味料を使い優れた技術で調理して良い器に盛って。
というのは全て足し算なわけですが。
その料理を最後の最後お客さんに提供するサービスというのだけは掛け算なんですね。
1+1+1+1で積み重ねた料理を最後の接客で
2を掛けるのか?それとも4を掛けるのか?はたまた0を掛けてしまうのか?
でお客さんの印象はがらっと変わってしまうのです。
と言うことは料理がゼロならどんな優れた接客を掛けようが果てしなくゼロのままということですね
そんなことを感じた大阪の接客掛け算的蕎麦屋さんの話です→https://ameblo.jp/monomi-soba/