今年もミシュランのガイドブック京都版が発表されたようですが。
ミシュランプレートやビブグルマンなど本来の星評価とは別の基準を次々に創設して
強引に掲載店舗を増やし
もぱやガイドブック自体の価値が薄れてきた感があるのですが・・・
そもそもタイヤメーカーであるミシュランがレストランやホテルのガイドブックを発行した目的は
郊外への旅行文化を広めることで自家用車利用を助長し。
それに伴うタイヤ需要の増加を促進するという壮大な計画であったのですが。
今回のミシュラン京都版掲載レストランの地域性を見てみると。
祇園や河原町、御所や金閣寺周辺などのいわゆる洛中にあたるのが196件。
これに対し嵐山以西や洛北、京都駅以南のいわゆる洛外にあたるのが10件。
と自家用車を使わなても
電車やバスで容易に移動できる範囲しか掲載されていない事実は
本来の自動車旅行の促進及びタイヤ需要の発掘。
という目的から大きく逸脱して迷走の域に突入したような。
もしかしたら調査員のほとんどが
車持ってなかったりして