二度目の御巣鷹慰霊登山 | 注文の多い蕎麦店

注文の多い蕎麦店

人間は何を食べて命を繋いできたのか?
純粋に生きるための料理を実践し
自然に回帰することで
人間本来の生活を取り戻します。


諏訪のネットカフェを朝6時に出て向かった先は。
34年前に乗客乗員524人を乗せ羽田から伊丹に向かっていた日本航空123便の墜落した高天原山。


 

通称御巣鷹の尾根。


 

奇跡的に救助された4人の乗客を除いて520名の命が奪われた日本の航空機史上最大の事故は。


 

整合性のない事故原因や事故機発見に至るまでの不手際などから
もっと救えた命があったのではないか?
そもそも事故さえ事前に防げたのではないか?
などと事故から34年経過した現在でも様々な憶測や疑問の声が絶えない事態となっています。


 

事故の本当の原因がどうあれ
この地でこの場所で520人もの尊い命が奪われたことは動かしがたい事実であり。
事故の真相解明が遺族の方や日航関係者、あの時この事故に関わった全ての人間の救いになるのでは?と思う反面。


 

つまらない憶測で犠牲になった方たちや家族、奇跡的に助かった生存者の方たちの人生を冒涜するのでは?
というジレンマで胸が痛いです。


 

いずれにせよ誰も傷つかず皆が納得のいく形で真相が究明できればいいですね。
最後まで諦めなかったコクピットの人たちの名前が墓標に載せられないのはとても悲しいです合掌。


 

国道の通行止めで上野村からなかなか抜けられず
結局蕎麦屋は一軒のみ。
 

 

これにて今回の信州蕎麦研修は終了です。
ちなみにトータル走行距離は・・・


 

1300㎞弱!
お疲れ様でした照れ