人を楽しませる前に自分が楽しめ | 注文の多い蕎麦店

注文の多い蕎麦店

人間は何を食べて命を繋いできたのか?
純粋に生きるための料理を実践し
自然に回帰することで
人間本来の生活を取り戻します。


飲食店だけに限らずサービス業全般において言えることですが。
お客さんにどう喜んでもらえるか?どう楽しませるか?
を追求することが店や会社の利益に直結するので
経営者や従業員は日々。
お客さんを喜ばせる方法、楽しませるアイデアを
ああでもないこうでもないと試行錯誤しておられるのだとは思いますが。
僕から言わせればお客さんを楽しませる前に。

自分が楽しめば

それが自然にお客さんの喜びに繋がってることが多いと思うんですね。
身を削って苦しい想いをして生み出したサービスや商品はお客さんにとっても

息苦しくてリラックスできない

ということになりがちなので
店側が楽しんでることが伝わればお客さんにもきっとその波長は届くと思うのです。
もちろんお客さんの前で楽しむためには陰できっちりした準備が必要だし
それができてないのに自分だけ楽しもうとすると。

店本位の自己満足に終わってしまう

ことになりかねません。
だからお客さんの目が届かないところでは自分をとことん追い込んで
出来得る限りの用意をしておいて。
いざお客さんの目の前では思い切り楽しむという。
言うならば役者さんや芸人さんスポーツ選手なども同じですよね。

舞台裏や練習できっちり準備をしておいていざ本番ではとことんその緊張感を楽しむという。
だから練習や準備は本番で結果を残すためにやるものではなくて。

本番でいかに自分が楽しめるか

のために積み上げていくものだと思うのです。
そう捉えることができたのなら本番で成績を残すことが目的ではなくなるので
失敗を恐れてびくびくすることもなくなるし。
自分が楽しむことが結果的に観る人のお客さんの楽しみに反映されてるんじゃないかと。

もちろん世の中そんなにいいことばかりではないので
自分の楽しみが結果に繋がらないこともたまにあるとは思うのですが。
その結果が出ないことさえも楽しんでしまえば意外と人生うまく流れたりするのですねうちみたいにやかましいわ爆  笑

そんなことを感じた三重の楽しんでる蕎麦屋さんの話です→https://ameblo.jp/monomi-soba/