糖質制限が間違ってる単純な理由 | 注文の多い蕎麦店

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人間は何を食べて命を繋いできたのか?
純粋に生きるための料理を実践し
自然に回帰することで
人間本来の生活を取り戻します。

 

昨日の賄い。

左下から時計回りに。

おかひじきと胡瓜と金柑マリネ、蕨とカリフラワーのサブジ、紫蘇ジェノベーゼ、大根と大蒜芽コチュジャン煮

もち豚と地卵の鶏がら味噌汁、えんどう豆とアスパラアンチョビトマト煮、京地どりつくねハンバーグ、キャベツと蕪の塩辛風。

 

そして一般的に主食と言われるご飯は中央上の玄米ご飯50gほどです。

これでカロリーベースで糖質の割合はおよそ20%ほど。

食事の中心に炭水化物ではなく良質なたんぱく質を落とし込んだ味噌汁を据えるだけで

必要なエネルギーを確保しつつ糖質はグッと抑制できます。

 

これが盲目的ないわゆる糖質制限食だと単純に糖質を抑制しただけで

エネルギーの少ない野菜中心の食生活となり。

結果的にエネルギー不足となって日常生活に活力が足りなくなるので

エネルギーを消耗しないために活動量を抑制し。

 

一日なんか張りがない

 

ってことになるんですね。

結局消費するエネルギー分だけエネルギーを補給しないと正常な肉体は維持できないので

その補給する栄養源を何で賄おうか?という単純な話で。

糖質を制限するなら代わりにたんぱく質や脂質で補わないと健康体を保てないのは栄養学的に当たり前の話です。

その根本的な理屈も理解しないでただ単に。

 

糖質を抜くと健康に良いらしいで

 

と闇雲に糖質を制限してる人は人間らしく生活できる活力も制限してるということを忘れずに照れ