感染予防ではなく発症予防が大事 | 注文の多い蕎麦店

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人間は何を食べて命を繋いできたのか?
純粋に生きるための料理を実践し
自然に回帰することで
人間本来の生活を取り戻します。


毎年冬になると繰り広げられるインフルエンザ協奏曲。
いつも同じ呪文を繰り返すかのように。

感染しないように手洗いうがいを徹底しましょう。
感染しやすい人混みはなるべく避けましょう。
感染しないようにマスクを必ず着用しましょう。
感染しないように湿度を高く維持しましょう。
それでも万が一感染したときのために毎年ワクチンは打ちましょう。

と最終的にワクチンへ誘導するのが目的かのような
「感染しないための」予防法がしきりに推奨されているのですが。

僕が思うに大事なのは「感染しないための予防法」ではなくて
「感染しても発症しないための予防法」なんじゃないですかね。

細菌に感染しないように。
ウイルスに感染しないように。
病原菌に感染しないように。
とあらゆる菌との接触を避けてたら人間はそのうち
完全に滅菌された空間でしか生活できなくなってしまうんじゃないでしょうか。

そうなると今までなら自己免疫で抑制できていたはずの常在菌に対する免疫さえも喪失して
人間はこの地球上で最弱の生命体へと退化を遂げ
無菌室に囲まれた空間で菌の侵入に常におびえながら吹けば飛びそうな命を
繋いでいかなくてはならないのでしょう。

そうならないためにはとにかくどんな菌に感染しても
自己免疫が発症を抑制してくれるような強い細胞を取り戻すより他ないのだと思います。
それは何もインフルエンザに限ったことではないです。
ノロウイルスだってO157だって
そして致死率50%を超えると言われるあのエボラウイルスだってそうです。
それらの細菌による人間の発症率が高いのはウイルスの感染力が高いというよりも
劣悪な環境や健康状態が原因で人間の抵抗力が落ちているとは言えないでしょうか。

もっと突っ込むならアレルギーだって癌だって糖尿病だって白血病だって心筋梗塞だって
膠原病だっててんかんだってXPだってアルツハイマーだってパーキンソン病だって
抗NMDA受容体脳炎だってアトピーだって全身性エリテマトーデスだって
日ごとに新しく増えていく病気のことごとくは決して病原体が強くなったのではなく
全て人間の生命力が低下したための結果なんではないでしょうか。

病気になったからと薬剤や医療で簡単に病気を封じ込める前に
たとえ病原体に侵入されようとも自己免疫力、生命力で病原体を迎撃できる身体を取り戻したいですね。
と言っても放射能だけは別ですよ。
あれは人間が作り出したものだから元々の人間の免疫機能だけではどうにもなりません。
もし将来放射能を抑制するほどの免疫力を人間が獲得することがあったとしたなら
それはすでにもう人間ではなくなっているということなのでしょう空も飛んでたりしてお願い