土佐では貴重な蕎麦屋で絶品鰹 咲くら (高知市) | 蕎ばログ

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蕎麦屋が蕎麦屋を食べ歩く。一般人とは異なる同業者としての視点でシビアに鋭くタブーに突っ込みます。
技術や味云々よりも料理や蕎麦に対する信念、哲学、お客様への配慮等そういった方面から観察したいと思います。


2021・7月訪問

徳島から一気に四国を南下して。

空海が密教の悟りを開いたと言われる御蔵洞へ。

 

 

残念ながら時間が間に合わず中には入れませんでした。

徳島で時間食いすぎた。

そして四国最南端室戸岬。

 

 

そして太平洋をぐるっと西へ回って

こちらも空海が修行したと言われる不動岩。

 


 

太平洋はやっぱりスケールがでかいな。

と悠長に感慨に浸るわけにはいかず急いで高知市内に向かい。

 

高知で夜営業してる蕎麦屋を探してようやく見つけたのがこちら。
コロナ時短でラストオーダーぎりぎりの夜8時に滑り込みセーフです。

たぶん迷惑だったと思う・・・申し訳ないです。

メニューはこちら。

 

蕎麦屋というより一品料理屋が蕎麦も出してるといった感じ。
そしてドリンク。


 

やっぱりハンドル握り過ぎでボケてもた笑

 

 

付きだしは虎杖とじゃこ天の炊いたん。
これかなり美味しいです。
運転疲れも吹き飛びいきなりテンション上がりまくり笑

そしてウツボの唐揚げ。


 

あかんやっぱりボケてるな笑

コラーゲンたっぷりでこちらもかなり美味。

そしていよいよ刺身盛り合わせ。

 


 

本鰹たたきとすま鰹と新子(宗太鰹)と
当然のことながらびっくりするくらい美味しいです。
いくら流通システムが発達したとはいえこれはさすがに京都では食べられない。
ここまで来てほんとに良かった。

そして〆はざる蕎麦。
 

 

徳島産(祖谷ではない)の繋ぎ入り。
 

 

まあ蕎麦の話は置いといて笑


 

サービスで小夏出してくれましたこれもめちゃ美味。

蕎麦屋としてはまだまだ足りないところがたくさんありますが。
それを補って余りある丁寧な料理と
人柄が染みでたサービスが秀逸な料理屋さんでした。
ほんと閉店間際の駆け込みで申し訳ない(全部徳島のせいにしよう)

次回はもっとゆとりを持って必ず照れ


 

咲くら

高知県高知市本町2丁目2−19