今年初!の冷し中華 | ものぐさな春乱のブログ

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休みはいつも散歩してます。

学校におけるイジメはなぜ起こるのだろう?

 

ちょっと偏見まじりで言うと、

 

教師の暴力による規範の強制が、時代の変化によってできなくなり、

 

その代替として生徒同士のイジメを利用している面はないだろうか?

 

そんなことを考えながら、あのちゃんの動画を見ている今日この頃

 

 

いじめられっ子が、のちにいじめっ子になるケースがよくあるらしい

 

ところが、あのちゃんはいじめられた経験をもちながら、いじめっ子にはならなかった

 

そういう姑息な方法を取らず、

 

自身がより輝くことで見返すという方法を選んだ

(「ゆるめるモ!」というアイドルグループ在籍時に、明確にそう語っている)

 

 

実のところ、社会は多様性を受容しないし排他的だ

 

ちょっと異彩を放っているだけで、排除されそうになる

 

それに対して、「異彩を放って何が悪い!」という叫びを、あのちゃんは放っている

 

 

 

大ヒットした「ちゅ、多様性。」というタイトルは、実に意味深い

 

多様性にキスをする = 多様性を愛する

 

という、意思表示に他ならない

 

異彩を放つ人間への、強いエールを送っているのだ

 

「あなたはあなたらしく生きよう」

 

排他的な社会に、その存在を許された「個性」なんて個性じゃない

 

♪「その個性を大事に」なんて笑える

♪神かよ

(ano「普変」作詞は尾崎世界観氏)

 

 

かつて教育は、均質な人間を大量生産していた

 

多様性なんて邪魔だった

 

それは工業化社会に適合していたのだと思うが、

 

いささか人間性を疎外してなかっただろうか?

 

教師は暴力で教育し、終身雇用のサラリーマンを作ってきた

 

そんな時代においては、労働の果実を平等分配することを目指した社会主義が希望の光だったのだろう

 

苦しくても我慢して働けば、幸せがやってくると信じられた

 

ある意味、能天気な時代だった

 

 

 

 

しかしいつのまにか、そんな時代は過ぎていってしまった

 

過ぎて行ってしまったのに、未だに旧態依然たる教育をしているのが現状ではないか?

 

それが異常なイジメを生んでいないだろうか?

 

 

 

文科省のホームページを見ると、そんなことは僕が想像するよりはるかにわかっていて、

 

教育改革は急務だと言っているのに、それは十分に実現できていない

 

ITだのAIだの、もう巷にあふれているのに、どうするんだろう?

 

AIが働く社会で、仕事のなくなった人間があふれ出す、悪夢のような未来が来るかもしれないのに

 

 

まさに時代は変わろうとしている

 

あのちゃんが、トップスターに昇りつめたのは偶然ではない

 

だから彼女は、時代を変える存在になりうると僕は思う

 

まさにジョン・レノン、ビートルズに似てないだろうか?

 

人見知りで、舌ったらずで、どこか儚げな女子が、

 

先頭に立って、嫌悪感をぶつけられ傷つきながら、前に進もうとしている

 

 

 

中学時代にイジメられ、保健室に登校し、高校を中退して引きこもりとなり、

 

白い天井だけを見て過ごした彼女が、

 

アイドルとなりアーティストとなって、

 

深い思索の果てに、自身のやるべきことを見出して、

 

僕らの前に現れてくれた

 

心から、彼女を応援したいと思う

 

 

 

彼女を見つけた田家大知というプロデューサーもすごいと思うのだが、

 

ちょっと話が長くなりすぎたから、このへんでやめよう

 

 

 

 

 

さて、5月は、野に咲く花々が美しい

 

今日は今年初!の冷し中華を食べた

 

 

 

セブンイレブンの冷し中華はうまいな

 

 

これで歯が復活してたら、なおいいんだけどな

 

 

 

では、また