ほぼ1年前
2020年の10月31日に、僕は生まれて初めてカレーライス以外のものを料理した
豚汁であった
その日を僕は、豚汁記念日に制定したのだが、すっかり忘れていた(笑)
きっかけは、かつ家というトンカツ屋で豚汁定食を食べたことだった
気まぐれを起こして、自分で作ってみようと思ったのだった
以後、休みの日は、だいたい自分で何か作るようになったのだが、
人生初のお好み焼きは、ぐちゃぐちゃになった変なモノができただけだった
料理の道は険しかった
だが、自分で作ったナポリタンには感激した
こんなうまいナポリタンは他にはないだろう
オレって天才かも、と思ったものだ
なぜなら、努力してないからだ(笑)
この1年いろんなことがあったな
もう11月で、来月は師走か、、、
早いものだ
息子が小学生のころ、いっしょに秋葉原に行って中古部品を買い集めて、
自作パソコンを作ったことを思い出したので、
そのことを息子(現在29歳)に話したら、
ものすごく懐かしそうにしていた
総額1万円で、
Windowsは高いから、OSは無料のリナックスを入れて、マニアックなパソコンを作った
息子が感激してたのを覚えている
ところが、
こっちはついこの間のような気がするので、そんなに懐かしくないのだ
なるほど
そういうものか、、、
この感覚のズレに年の差を感じてしまった
でも、今こうしてお好み焼きを作ったことを思い出してみると、妙に懐かしい気持ちになる
これは一体どういうことだろう?
さて、今日は、、、
朝、近所の自販機で、ダシを見つけた(笑)
鰹に昆布に飛魚のエキスを使用しているとか
うまいんだけど、本来ダシって料理に使うんだよね
豚汁作って、それにいれてみようかな?
なんて思ったりする
この頃は、こういう不思議な缶があるのが楽しい
一風堂のスープもまた買ってこよう
そして、今日もカップ麺をもらった
これもスーパーのプライベートブランドだが、エースコックの製品である
かほりがいい!
うまかった
これが98円だそうで、
弱者の味方である
弱者といえば、、、
おとといの新聞(朝日新聞)には、
「女性の自殺15%増、7千人」と出ていた
若者の自殺も増えているという
とうとう女子供も守れない国になってしまったか
「この国は壊れかけてるって話ですよ」と言ってた山本太郎の言葉が、
妙なリアリティーをもって響いてくる
デュルケムの自殺論によると、プレッシャーがキツい人ほど自殺するという話だから、
自殺率世界第5位の我が国は、プレッシャーがキツイのだろう
失業するのも就職できないのも借金抱えて路頭に迷うのも、なんでもかんでも自己責任だから、
為政者にとっては都合がいいだろう
でも、みんな日本語しか知らないから、何処にも逃げられない
今まで、男たちに集中していたそんなプレッシャーは、今や女性にも降り注いでいる
これが男女平等ってやつか?
権利が平等なら、死にたくなるようなプレッシャーも平等か?
それでいながら、男女の給与格差は埋まっていない
中途半端だ
そして今日の新聞には、
「トヨタ自動車が2021年9月中間決算で、過去最高益」と出ていた
過去最高の利益を出す企業があるこの国で、
貧困による自殺が増えた
これをどう受け止めたらいいのだろう?
今、会社でコーポレート・ガバナンス・コードに関する文章を書いていて、
こんなにがんじがらめに縛られて、一体どこが私企業なんだろう?と思うのだが、
そう思いつつも、
皆が自由に利益ばかりを追求してたら、地球は終わるんだろうな
とも思う
とりあえず女性の貧困の問題は、早く何とかしないと、
とんでもないことになりますぜ、岸田の旦那
では、また