1人ビジネス経営者の「最強」仕事術 -196ページ目

永遠なる歴史の片鱗で 5

★ゆくぞ!ふせん塾塾長★モンモン軍曹-雲


 しかし、父の後ろ姿が残してくれたものは
 僕の糧となっています。


 ・正直であること

 ・仕事は真剣に。1mmの狂いも無く完璧を目指すこと

 ・常に楽しくあること

  父はまじめで馬鹿正直でした。
  それ故、損をする事もありましたが、
  慕ってくれる人も多かったです。

  そんな父の生き方がとても大好きでした。

  父は自営で紙加工をしていましたので注文通りの寸法に
  切って製品として出荷するという業務でした。

  常々、お客の期待を裏切る事がないように注文通りの
  寸法に作り上げる事を徹底していました。

  当然と言えば当然ですが、昔は機械ではなく
  手動でしたのでかなりシビアでした。

  また、昼休みは1時間ありましたが、従業員が普通に
  1時間休むところを、社長である父は食事を15分間で済ませ
  また直ぐに仕事に戻っていました。

  その様子は小さい頃はとても不思議でなりませんでした。

  今から考えても、その頑張りには頭が下がる思いです。

  父は比較的無口な方でしたが、とてもひょうきんで
  僕をいつも笑わせてくれていました。

  曲に合わせて踊ったり、歌ったり、
  子供ながらにワクワクしたのを覚えています。


 たくさんの糧を残してくれました。



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永遠なる歴史の片鱗で 4


 僕は、この言葉を聞いて深く考えさせられました。





 今まではとにかく自分自身の成長だけを考え
 とにかく前を、上を見て進んで行きたい、
 それだけを考えていました。


 しかし、僕には家族がいます。

 もし僕が死んだら、

 何が残るのだろうか。

 何を残してあげられるのだろうか。

 残すべきもの。

 いったいそれはなんだろうか。




 僕の父は7年ほど前に亡くなりました。


 残念ながら父も晩年病気と戦い、
 入退院を繰り返していましたが、
 最後は病院のベッドの上で
 家族に看取られずに1人で死んで行きました。


 今でも思い出すと胸が苦しくなります。

 どうしても涙が出そうになります。


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永遠なる歴史の片鱗で 3

★ゆくぞ!ふせん塾塾長★モンモン軍曹-雲


  今回父の具合が悪くなり、入院しましたが
  まさか死んでしまうとは思っていませんでした。
  また回復するという前提で、病院の先生と退院の日を
  決めていた翌日に容態が急変し父は亡くなりました。

  しかし、父の死に様を私たち残された家族5人で
  見届ける事が出来ました。



  息が浅くなっていく父を全員で見つめていると
  急に父が母を呼びました。
  そして二言

   「ありがとう、ありがとう」

  そう言ったのです。

  そう言った後に、徐々に息が浅くなって行き
  最後に深いため息をついたと思ったら
  スーっと息を引き取りました。

  そして、握っていた手が徐々に冷たくなるのが
  わかりました。


  徐々に冷たくなるのです。


  その時に思ったのです。


  ああ、今まで病気で苦しんで
  50歳の時に最後の仕事として自分の家を建てた。


  しかし、こうして人が1人生きてきて、
  そうして最後に死んで行く、まさにその様子を
  私たち家族全員に見せてくれた。

  生と死をまじかで見せてくれた。

  これが父親としての最後の仕事だったのだな。

  そう思いました。

  父が亡くなり、
  私は色々な事を考えさせられました・・・
  自分の生き方を色々と考えさせられました・・・


  本日は、本当にありがとうございました。』

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