瞬間、瞬間…。
何か見えないものが動く。
それは…
懐かしい感覚。
でもその時はその時であって過去ではない。
あの夢は思春期の夜描かれた。
beatの感覚が
脈を撃ちやぶる。
素敵な姿が霧に包まれた感覚で朝を迎える。
時計の針が見えないくらいに時空を重ねて
ハッキリとした朝を迎えた。
見慣れない街に脚の感覚が青年のこころにリンクした。
だからか
初めましてとは言わずこんにちは!
と君に言った。
キョトンとした君には判らない時だけど…
霧に包まれた君がハッキリと映し出された瞬間でもあった。
やはり。
いつか君に伝えたい。