父が亡くなってから金曜日は、毎週この番組を見るようになった。
今回は非行に走ってしまう子供達に、食事を振る舞うおばあちゃんのお話しだった。よくある話しといえばよくある話しなんだけど、親よりも子供の事を真剣に考えている。この番組の頃で80代で今は90代になっても続けている。この令和の時代にもこうして活動を続けているのは、時代は変わっても子供の本質は変わってないのかなと思ったりもした。
このNHKの番組の素晴らしのは、とある男の子の成長をモザイクなしで、しかも今を紹介してくれた事。いや、こうしてテレビにモザイクなしで、更生して結婚して子供までいる事を、おばちゃんのお陰と堂々と言えるのは本当に、この子とおばあちゃんとの、私らではわからない深い深い繋がりがあるからなのと思う。
人間って、何処かで足を踏み間違えても、自分の心がしっかりしていれば、いつでもやり直しが効くんだなと教えてくれる。いや、もちろん若さもあるのだろうけど。
それと、非行をしてしまう子供とわかっていて、おばあちゃんに協力する周りの支援される方も、おばあちゃんの影になってしまっているが、本当に素晴らしいと思う。こうゆう活動が一つでも増えれば、世の中が少しずつ変わっていくように思う。