福岡市美術館 常設展 | 駄目人間のブログ

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常設展

福岡市美術館

 

福岡に県立美術館と私市立美術館と福岡アジア美術館の3つあって、どれを見に行くか悩んで悩んで市立美術館を見に行くことにした。企画展は日本の巨大ロボット群像展というのが開催されていたけど、ロボットには関心がなかったので、常設展のコレクションを見せてもらった。福岡という地理的なものなのか、現代美術のコレクションが充実していた。アンディウオーホールに草間彌生にマークロコスなどなど。それにシャガールの良い作品が展示されていた。そうそう、それにダリの代表作の1点と言っていいものがあった。やはりダリだけは、この当時の画家に比べるとテクニックが1つ抜き出ていたと思う。

2つ目の部屋に聞いたことない作家の作品が多数展示されていた。地元の現代作家の作品だったのかな?勉強不足で申し訳ない。最後の部屋もかなり大型の海外の作家の作品が展示されていた。新規所蔵した作家の作品も展示されいたのだが、勉強不足で知らなかった。やはり西日本と東日本では微妙にコレクションや作家が違うのかなと思ったりもした。

常設展で1階の古美術も見ることができた。まず、驚かせるのが多数の仙厓の作品。やはり出光美術館とここを見れば、仙厓の全貌がわかるのではないかと思うくらい。それにどこかの仏像が1部屋つかって展示されていた。これもなかなか良品で見る価値ありました。

 

ここの美術館、1つ驚いたのが、今まで見たことないくらい親子連れが多かった。あまりにも多くて、学芸員の方が、子供が作品に触ろうとしていたり、壁を下敷きにしてノートに書き込んでいたりして注意するのが大変そうだった。子供の頃から、これだけ幅広く見る機会をつくるこの福岡という街はやはり色々な文化が育つのだろうと実感できる。

また、美術館に綺麗な喫茶スペースもありワークショップもとても充実しているのは、他の美術館も見習うべきだと思う。