メタルタービン化に伴い、純正カムを高回転よりのオーバーラップから低中速トルクよりに変更。
 トリガーをフルコン用のトリガーディスクに変更。
 純正のトリガーディスクは細かすぎて高回転時に誤作動を起こすことがあります。
 Linkecuにした時はこのトリガーディスクの交換は必須と考えております。
 
 ちなみに、NISTUNEや純正ECUには使用できません。
 
 
 
 





RB26のエンジン組み立てが1基終わり、次のRB26に入ります。
次はHKSのRB28キット組み込み。 
 
今回の加工は戸田レーシングでのボーリングです。 
ダミーヘッド付きボーリングです。 
 
実は戸田レーシングでの加工は初めてで、これからクリアランスの確認に入ります。 
 
今回はH断面コンロッド。 
ARPのキャップボルトでございます。
ARPのボルトは締め付けトルク管理がシビアで、指定トルクで締め付け後にボルトの伸びで締め付けトルクを管理します。
先端マイクロメーターで測りながら指定のボルトの伸びの長さを調整します。
 地味に時間かかる作業です。
 
 この次はRB25にRB28キット組み込みです。 
 
 RB25、RB26はエンジンオーバーホールついでにRB28というパターンが最良な感じがします。  特にHKSのは価格もお手頃なので、オーバーホールをお考えであればオススメします。 
 
これにATIのダンパープーリーをお勧めします。 
 メタルの保護というのもありますが、エンジンの回り方がキレイに回ってくれるようになり、アイドリングも落ち着いた感じになります。 
  自分のR31にも取り付けしました( ´艸`)
 
 予算があるなら取り付けしても損はしませんよ~(*'▽') 
 

 
 

 
 

 
 

 
BNR34 タービン交換、Linkecuへセットアップ。
 実はセラミックタービンからメタルタービンへ仕様変更です。 

 セラミックタービンはホントヤバい( ゚Å゚;)

 いつ壊れるかわからないので、予算があるならメタルタービンへ変更をオススメします。 
 チョッと買い物へと運転しただけでタービンブローした方もおりました。 

 RB26はタービンブローすると高い確率でエンジンもブローしますので、ホント考えたほうが良いです。
 今回は純正カムのバルタイ変更でメタルタービン化による低速トルク落ち込みを軽減するための作業も行います。

スカイラインジャパンは車検を取得するまでとりあえずお休み。
 
 平行して作業していたRB26のエンジンオーバーホール。
 
 タービン取り付けしました。 
 タービンはリニアチャージタービン再使用。
 
 再メッキしたパイプは作業してて清々しい😊
 
 
 NISMOから出ているパイプも全部あるわけでもないし、やたらと高額なので傷み具合を見ながら再メッキの方が安いので得策。
 
 あと少しだなー(*'▽')
 
 ヘッドカバーは赤のチヂミ塗装になりまーす。
 
 
 
 
 

 
動作点検、配管の固定も終わりました。
 
電子制御電動油圧パワーステアリング完成です。
 
これでベース車がパワーステアリング付き車であれば、取り付けが可能ということになります。
旧車等のパワステ無し車は油圧ではなく普通の電動パワステを使用してください。
 
あくまでも油圧式のパワステ車専用です。 
 
 エンジンルームからはパワステポンプ、配管、オイルタンク、ベルトがいなくなり、見た目もスッキリ、メンテナンスも楽々ということになりました。
 駆動ベルトも無くなったので、パワーロスも少なくなったであろうと思います。
 
 ただ電力を食うので、オルタネーターは最低80A、余裕持たせるには90Aは欲しいかなと思います。
 
 エンジンルームはシンプル派が好きな方にオススメです。 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 

 

電動油圧パワステの取り付け完了しました。
 
入力チェック中です。  
 
ハンドルを切ったときにONになり、アイドリングアップをします。 
車速入力でハンドルの重さも変わります。 
 
なんとこのポンプ、数秒間ハンドル操作が無いとスリープモードになってポンプがおとなしくなるんです。
おそらく電気を食うので発電不足防止のためではないかと思われます。
 
よくできてるんですね。
 

来週車検取得予定ですが、どうもハイビームが付かないため点検することになりました。 
それさえ直れば問題なさそうです。 
 
ではでは~
 
ポンプ取り付け完了しました。 
50Aの配線回路、リレー、ヒューズを装着。
 
LINKECUと通信させるための配線も終わりました。
 
 ポンプ本体に制御ユニットが付いており、LINKECUとうまく通信させることにより、車速感応制御、ステアリング入力時のアイドリングアップを行います。 
 
 50Aという大容量の回路のため、専用の配線、リレー、ヒューズブロックが必要となりました。 
 
 そして、水漏れ等で水がたまる可能性がある場所のため、ユニットは全てなるべく上に取り付けてあります。
 
 耐油圧ホースが届き次第、取り付け動作確認となりOKであれば車検整備となります。 
 
 
 
 
 

 
年に2回ほど行っております。
お客様感謝BBQです。 
 
参加は自由です😊
 
駐車場は隣のジャストボデーさんの駐車場をお借りしてますので、そこに止めていただければ助かります。
 
住宅街ですので、マフラーの音量は静かに!
見た目も常識ある車両で来ていただくことをお願いしております。
 
あまりヒドイと入庫出来ない場合がございます。
 
LINKECU装着の車輛が何台かおりますので、興味がございましたら見学にいらしてください。 
当方でわかる範囲であれば、ご質問にもお答えします。 
 
ちなみに自分のスカイラインR31 GTSRもエンジンが始動しました! 
令和のGTSRと勝手に呼んでおりますので、興味がある方は是非! 
 

 
エンジンルームの作業はパワステ以外はほぼ終了😊
一見ノーマルなのがまた良い(*'▽')

 
今回、調整式レギュレーターを導入しました。
どうもこの年代の燃圧は現代の車と比較しても低く2k位しかないので、現代の常識に合わせて3kにセットしました。
安心の日本製、オートスタッフ製です。
 インジェクターのカプラーもボロボロだったので、新しいカプラーに変更しました。

 
ダイレクトコイルはRB25DET後期のパワトラ内蔵です。
スパークプラグもRB25DET用に変更となります。
ちなみに、フルコン化するときは、かならず抵抗入りプラグをお使いください。
抵抗なしプラグを使うとノイズでセッティングソフトの通信が切れたり、最悪エンジンが止まる等の症状が出ます。

 
電動スロットルはボッシュ製、デスビが付いていたところはシリンダープラグでメクラをしました。

 
 
フロントパイプは作り直ししました。
なぜかと言うと、オーナー様曰く車検時のガス濃度が高かったとのことで、苦肉の策で触媒が3つ付いて、しかもエアポンプまで付いておりました。
ご苦労されたことと思います(゚Д゚;)
 今回、近代化でフルコン仕様となったこともあり、ガス濃度は下がりましたので通常の触媒に戻させていただきました。
ステンレスパイプを使い、なるべく車高を稼げるようにフロアに沿って作り直ししました。
 

 
分かりづらいと思いますが、電動油圧パワステの配管を製作しました。 
接続するホースは高圧に耐えるように専用のホースと接手を使用します。

パワステが完了次第、車検の準備に入ります。

本日、うちの敷地のクルマを撮影していた方がおりまして、撮影は御遠慮くださいと注意しました。


 気分を害されたと思いますが、セキュリティの問題があり、SNSに載せたりすると、窃盗団等への情報の漏洩の可能性もあり、注意せざるをえなかった次第でございます。


 逆に考えればご自分の家の敷地のクルマを勝手に他人が撮影してるのは気分が悪いかと思います。

 

 当店は珍しいクルマがありますので、見てみたい気持ちもわかります。

 なので見学は全然OKですので、コソコソ撮影とかではなく堂々と見学したいですと言っていただければ全然大丈夫! 


 危険防止やイタズラ防止のため、ある程度の立ち入り制限もある事がありますが、常識の範囲であれば見学していただいて良いです。

 

 ただ、閉店後と定休日は御遠慮くださいませ。

 18時閉店、定休日は月曜日でーす。


よろしくお願いいたしますm(_ _)m