$鬼瓦権蔵の心の叫び 言葉遊び

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火天の城


別に芸人が俳優をすることは

役にはまっていればいいと思うけど、
 
ディア・ドクターなんて
 
鶴瓶だからこその面白さがある

作品も最近ではありますし、
 
それでも今作の吉本芸人には?があります。

確かに緒方直人は

オーバーアクト気味で冷めてしまうし、
 
まだ可愛いから、

おっさんは許せてしまうけども、
 
福田沙紀も拙いかもしれない。
 
でも、何よりも遠藤章造はまだいいけど、
 
河本準一は作品世界から完全に浮いている。
 
対峙する場面はないが大河での

秀吉がいるのに、あの演技は、ない。
 
前からそういう力のある事務所の

捻じ込みはあったかもしれないが、
 
吉本が映画事業に乗り出してからの、

それは酷いもんだ。

それだけでなくこの作品はどこかちぐはぐ。

ほのかに示していたが、

突然のワイヤーアクションにはお口あんぐり状態。

建築場面の大規模なオープンセットも、
 
動きのないCGもそれなりにリアルではあるが、
 
動きのあるCGは酷いもんだ。

城を建てるというメインストーリーへ付随する
 
妻や娘のサブストーリーの組み立て方が、

描き方がホントに下手で、
 
大竹しのぶの静かな熱演が台無し。

建築場面でのクライマックスとなる

トラブルを乗り越える時のシーンでは、
 
そこまで拘るなら先にその拘りを

提示して欲しいというのもあるし、
 
サブストーリーもそれは同じで、
 
組み立て方が逆だろうと感じてしまう

シーンばかりの印象が残る。

宮大工という表舞台には出てこない

人物が主人公なので
 
淡々と描くならそれはそれでいいのかもしれなし、

そうすべきだと思うが、
 
無理に盛り上げようとして、

失敗しているなぁと思ってしまう。

拘りのある仕事振りをもっと魅せて欲しかった。

寸法を間違えてしまった材木で組みあがった歪で、
 
どこかちぐはぐな城のような作品。

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シリーズもので面白い映画は

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ハリー・ポッターと
謎のプリンス


自分はハリーポッターシリーズは 

一つも小説は読んでませんが、

映画は全部観ました。

普通の映画なら一発目と

ラストにだけ力入って中弛みしたりしますが、

このハリーポッターシリーズに限っては

回を重ねるごとにどんどんパワーアップしていきます。

今回の「謎のプリンス」は戦闘シーンもカッコよく、

物語もよりシリアスさを増して前作より格段に面白いです。

次回の「死の秘宝」は前後編になっているのが面倒ですが、

どれ程今回を上回るのか楽しみです。


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ウルヴァリン/X-MEN ZERO


X-MENシリーズは全部観たのですが、

これを観てから3シリーズを観ても楽しめると思いました。

このウルヴァリンとシリーズ1の間にもう

1作品くらい作れそうな感じでしたね。

密かに期待してます。
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TAJOMARU


時代劇、久方ぶりに、

切れ味鋭く、テンポある力強い

殺陣をみることができました。感謝。

最近はスローモーションとか、

細かいカットを繋いだりしリズム感なく、

ただ見せるだけの立ち回り

シーンに慣れていましたが、

今作はカメラアングルを吟味しスピード感を殺さず、

身のこなしでテンポをとり、

見ていて爽快な気分にさせてくれます。

(悪い奴だと特に斬られたあと気分爽快。)

加えて、配役に魅力あり。

松方弘樹の大物感と人情味あふれる盗賊


長いものには巻かれてしまうけど

正義感は十分ある愛すべき本田博太郎

権力者で怪しい趣味をもち達観した

正論も言う萩原健一

心に強く思いを留める美しい柴本幸

困難になっても飄々と前向きな小栗旬

ストーリーを語るキーマン男気あふれる
やべきょうすけ

他の俳優もみなキャラクターが

しっかりして映像を盛り立てます。

なかでも、

いたぶられる柴本幸の演技がたまらない。

谷に落ち気がふれたような演技には、

ここまでやるか、

元の綺麗なお顔がゾンビのような形相に、

このまま最後に綺麗なお顔が

見られずに終わるのかと案じましたが、

時代劇の良いところは勧善懲悪なストーリー。

途中、柴本幸が、松方弘樹に襲われたにもかかわらず、

小栗旬を『殺してくれ』と依頼するし、

とんでもないストーリー展開になるかと心配(期待?)

したところもありましたが

(ここが肝心なところだった訳ですが)、

最後には伏線をすべて拾い集めて

(大納言家の金塊も出てきたし)、

柴本幸も奇麗な姿で大団円。

『TAJOMARU』 小栗旬がその名を

継いでからが中野裕之監督の真骨頂で、

時代劇だけど洋楽を使い、

衣装も優美ではないが獣毛+カラーリングの妙で美しい、

映像も濃い色めで独自のカッコ良さ、

ローマ字表記のタイトル通りの

垢抜けたイメージの時代劇に仕上げてくれました。

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