$鬼瓦権蔵の心の叫び 言葉遊び

ファイナル・
デッドサーキット 3D


過去の3作より早い段階で事故が起こるため、

最初から気が抜けなかった。

グロさもパワーアップされているので、

3Dでそれを見るのはかなり生々しかった。

全体的な流れも無駄がないように感じた。

前作では生き残った二人が

その後どうなったのかわからないまま終わったが、

今回は最後まで描写されていて、

見終わってスッキリ感があった。

ただ、一部の声優に違和感があったのが残念だ。


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ワイルド・スピードMAX


相変わらず、

事前情報を仕入れずに見に行きました。

1作目での主役級4人が勢ぞろいしていました。

1作目の続編ですね。

冒頭、走行中のトレーラーから

石油部分をを切り離して奪うという、

見事なカーチェイスで、

観客をカーアクションの世界へ引き込んでしまう。

ストーリーは、至って簡単で、

わかりやすい。

復習ではなく、復讐。

ツッコミどころはあるけれど、

カーアクションを楽しむためには、これで良い。

ポール・ウォーカー演じるブライアンは、

FBI捜査官になっていた。

ヴィン・ディーゼル演じるドミニクは、

警察に追われる身となっていた。

麻薬組織のジゼル役の女優さん、美しいです。

そんな素敵な女性の誘惑に、

なびかないドミニクは、いいな。

「トランスポーター3」とは、違うところ。

カーバトルシーンは、もちろん見応えあり。

夜の道路を、一般車も走っている中のバトル。

狭い坑道の中、行き止まりあり、

くねくね道を、全速で突っ走る。


「俺が一番早いぜ!」と、各々が自信満々に走りまくる。

しかも、名車揃い。

車のことは、詳しくは知らない私でも、

嬉しくなっちゃう。
GT-R、NSX、チャージャーなど。

「GT-Rの代わりの車」に、

ドミニクが選んだのは、インプレッサ

(だと思う。間違っていたら、ごめんなさい)。
それも、何だか嬉しい。

ブライアンとドミニクの、微妙な関係。

ブライアンとドミニクの妹ミアとの恋心事情。

など、1作目を見ておかないと、

しっくりこないかも。

ブライアンとドミニクの、

男同士の、お互いを認め合う友情は、素敵。


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カイジ/人生逆転ゲーム


映画館に置いてあった、

小冊子を読んだだけの

知識で見に行きました。

思っていたより、社会派作品でした。

ストーリー運びが巧妙で、

そこまでやるか?!

という連続だったけれど、

色々な意味でキョーレツで、

堪能できる作品でした。

藤原竜也さんは、すごく良いのだけど、

少し大袈裟な演技かな~と思ったけれど、

原作を読んでいる友人に聞くと、
そんな感じのようですね。

悪いヤツが、何人か出てきます。

他人に借金を背負わせて、

トンズラする友人もどき。

悪の組織でのし上がって人の心を持たない、

香川照之さん演じる利根川。 

皆の憎しみを一身に受ける役を熱演。

地下で負け組達を束ねる、

松尾スズキさん演じる班長。 

こういう「小悪党」の、

良い人面して、ずる賢くて、セコイ、イヤラシさを好演。

天海祐希さん演じる、町金。

とことん悪くなくても、迫力ある女性。

山本太郎さんの、憎たらしさ。

友情出演の松山ケンイチさん、良かったです。

カムイの時より、足が長くなった?!

皆さん、さすが!! 良かったです。

じゃんけんゲームも、

そんな手があったか!と思いました。

電流鉄骨渡りシーンでは、

特撮だよね~とわかっていても、

手に汗握り、もっと慎重に行きなさいよとか・・・

そんなに悠長に喋ってないで早く行きなさいよとか・・・、

いつの間にか一生懸命応援していました。

地下で、汗水垂らして力仕事した後の、一杯のビール。

「悪魔的にうまい!!」というあの一言。

その美味しさを知ることが、大切なんですね。

人生逆転ゲームと副題がついているけれど、

「勝ち組」だとか、「負け組」だとかじゃなくて、

「何が大切か」をわかること。

他にも、人生教訓が色々出てきます。

保証人にはなるな。

最後の最後まであきらめるな。などなど。

以下、ネタばれです。

最後、

カイジは命がけで手に入れたナケナシのお金を、

おっさんの娘に渡してしまう。

おっさんが握りしめていて

(カイジも握りしめていて)、

よれよれぼろぼろになったた手形とともに。

そんなことをすると、

また元のビンボー生活に戻るわけだけど、

カイジは、晴れ晴れと、清々しい顔をしている。

何が大切かわかった顔。

ぬるま湯につかっている私などには、

ハラハラドキドキ恐くて、でも、

教訓ありの、社会派エンタメ作品でした。


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引き出しの中のラブレター

伝えたいのに伝わらない“言葉”。

伝えたかったのに、

伝えられないままの“言葉”。

そんな心の奥にしまったままの

“言葉”を伝えていく本作。

ツッコミたいところはイッパイあるのですが、

まあイイお話です。

え~とね、オムニバス形式の映画です。

色々な人物が登場し、

様々な物語が展開されます。

キャストも常盤貴子、林 遣都、豊原功補、

中島知子、岩尾 望、本上まなみ、

片岡鶴太郎、伊東四朗、そして八千草薫に

仲代達矢と多士済々。

前半はそれら幾つかのエピソードが、

ほぼブツ切りで展開していくので、

何か見ていて“ピン”ときませんでした。

『コレ、どこでどうしたいねんな?

ようワカランな~。

何でこんなにブチブチ切れるんや?』って感じで、

正直乗り切れませんでした。

しかし後半、作中で『「引き出しの中のラブレター」

というラジオ番組を作る』というあたりから、

少しずつ映画全体が繋がり始め、

この映画の大きなテーマ“伝える”ということが、

徐々にクローズアップされてきます。

ここらへんからの演出は、

なかなか上手いな~と思いました。

個々のエピソードは、

一言で言ってしまうと非常にベタで健全なお話ばかり。

函館の高校生は、

今時珍しいほどスレていなくて、

家族思い。

シングルマザーになることを決意した女は、

何かと世話を焼く母を疎ましく思いつつも、

ここぞという時にはやはり頼ってしまう。

長崎から単身赴任で上京したタクシードライバーは、

道が憶えられない上にナビも使えず、

家族を思いながらも悪戦苦闘の日々。

これら、まったく繋がりのなさそうな話が、

ラストでは繋がっちゃうのです。

相当無茶なフリをしてますが、

かなり強引にまとめ上げられた

気もしないではないですし、

現に『このエピソードは、

なくてもイイんちゃうのん?』

と思ったものもありますが、

意外や意外その話で一番泣かされちゃったり

もしました(>_<)。うん、

素朴にイイ話だったと思います。

 この映画では、ラジオの存在が非常に

重要な位置を占めています。伝えられない想い、

言葉を電波に乗せて届ける。

ネット全盛のこの時代に、

少々アナログではありますが、

“言葉の力”を最もダイレクトに

伝えることができるメディア…

それがラジオだと吾輩は思います。

そしてこの映画では、その“言葉の力”が、

とても優しくスクリーンに映し出されています。

『みんな誰かに想われて、そして誰かを想っている…』

日々忙しく生きている我々が、

つい忘れがちになる“想い”

をこの映画は思い出させてくれます。

 主演の常盤貴子さんの演技もよかったですが、

この映画で特筆すべきは仲代達矢と

八千草薫の大御所お2人の存在でしょう。

もお、出てくるだけで存在感が違います。

ともすれば軽くなりがちな映画を、

イイ意味で締めています。

このお2人の共演(

実際作中では絡んでおられませんが)を見るだけでも、

この映画は一見の価値があると思います。

で、どうしてもツッコミたいところがありまして…、

函館の高校生が昼間に普通のラジオで、

東京のFM(J-WAVE)を受信するのは不可能です!

もし普通に受信出来たのなら、

それは番組がネットされているのであって、

彼らが聞いているのは北海道のFM局・FM NORTH WAVEの電波でしょう。

常盤貴子演じる真生は作中

『え?北海道でJ-WAVEが聞けるの?』てなことを、

番組中で喋ってますが、自分の番組が

どこまでネットされて流れてるかぐらい、

把握しときなさい!せっかくJFLってものがあるんだから、

その辺もっと上手く使わないと


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私の中のあなた


テーマの重さと反比例するように、

画面からほとばしる

明るさと家族愛に、

救いと共に痛々しさを感じます。

キャメロン・ディアス演ずる母親の、

長女を守るための

「ドナー用」に第3子を産むという決断には、

戸惑いを禁じ

得ませんでした。

子供の命も身体も親のものではないはず…。

普通に生まれ

育った未成年の兄弟姉妹間で移植が

必要な事情が発生した

時、自分が親の立場だったらと思うと、

一人を救う為とはいえ、

健康な子供の身体にメスを

入れたり針を刺したりする事に

躊躇を感じない親はいないはずですが、

生まれて来た次女の

身体・臓器は「移植用」と

思って疑わない姿勢は、この母親

自身もキャリアをなげうち、

すべてを長女の為に捧げて

闘っているという自負と、

家族なら助け合うのが自然で当然

という信念から来ているのでしょう。

後半の法廷シーンで、

弁護士から過去の移植手術が次女の

健康に及ぼした影響を問われるうち、

その信念に一抹の

揺らぎを覚える場面に、

ほっとさせられました。

また、この映画のテーマが決してそこにあるのではないと

わかってはいるのですが、

臓器移植目的での子供の人身

売買をテーマにした

「闇の子供たち」等の作品が脳裏を

よぎりました。

余談になりますが、

長男ジェシー役は「CSI:マイアミ」で

ホレイショの息子カイルを

演じたエヴァン・エリングソン。

ケイトの恋人テイラー役は

「ターミネーター サラ・コナー・クロニクルズ」

のジョン・コナー役、トーマス・デッカー。

法廷シーンには「BONES」のブレナン博士と

エミリー・デシャネルがカメオ出演しています。

海外ドラマ・ファンの

方々、どうぞお見落とし無く