クローリングモンキーのたわごと -67ページ目

クローリングモンキーのたわごと

諸行無常なれど素敵なことが
溢れたるこの広い世界。
日々の由無しごとを
普遍的な好奇心をもって
徒然なるままにつぶやきます。

大相撲夏場所 

遠藤関の人気なのか、景気回復の現れなのか
平日でも連日の満員御礼の場所になっていますね。

9日目を見学。
熱い取り組みが多く、ライブ観戦の醍醐味を満喫しました。

特に、32歳にして新三役となった小兵・嘉風関
と大関 稀勢の里関の一番は手に汗握る接戦でした。

大関を追い込んだ嘉風の姿を見て自分も燃えた…
という松鳳山と横綱・日馬富士の一番も
エキサイティングでした。

松鳳山を寄り切った直後、
激戦のファイトを称えるように
日馬富士が相手の両肩を軽く抱いた姿は
矢吹丈とカーロス・リベラの友情に似た
スポーツマンシップを感じました。


西横綱 日馬富士 土俵入り

白鵬は人気者・遠藤をまっすぐ突いてふっ飛ばし一人全勝。

結び、新横綱・鶴竜は栃煌山の叩きにあっけなく落ち3敗目、
座布団が雨あられのように舞っていました。


……さて、今日11日目に波乱、
いつも盤石な白鵬関が安易な攻めで豪栄道関に敗れ、
終盤戦おもしろい展開になりそう。

明日は1敗同士の稀勢の里との割が組まれ
今場所の優勝争いを占う大一番です。

稀勢関の初優勝も見てみたいですが、

今場所から、3横綱体制になった分
重圧から少し解放されているように見え、

負けた相手を気遣う余裕のある日馬富士が
なんかやってくれそう…
優勝争いをさらに面白くして欲しいところです。


5月初めGW、長野県白馬村にSTAYしました。

日本百名山登頂を目指しておりますが、
まだ北アルプスの峰々かいくつか未体験ゾーンで

今回は白馬岳ルートの下見もかねて
猿倉から白馬大雪渓の入口・白馬尻まで
残雪の中の散歩をしました。

地図をみて白馬尻小屋をランドマークとして
目指して歩いていたのですが、

なかなか現れないなあ…と思っていたら
こちらの山小屋は雪崩のリスクがあるため
毎年秋には解体してしまうのですね…勉強不足でした。

今年はこれから除雪と組立てをして
夏から秋のシーズンに営業するのだそうです。

山頂の方を見上げると、
一歩づつ登ってゆく登山者やスキーヤーが
雪虫のように小さく見えました。


白馬尻より大雪渓

この地で汗をかいたら、
八方尾根の山麓の八方温泉入浴は常道ですね。

今回は、八方♨の銭湯、
第一郷の湯、第二郷の湯、みみずく湯、小日向湯
の4つに全て浸かりました。

源泉は同じのようで、どちらも43度と熱めの湯、
PH 11.6という強アルカリで肌がつるつるになりました。








先日、
サイモンとガーファンクル曲のライブ演奏を聞きに
JR鷲津駅の近くの浜名湖レンガ館を訪ねました。

MCの方によれば、
レンガ館はけっこう歴史的な建造物だそうです。

ユネスコの世界文化遺産となる予定の富岡の製糸工場が
話題になっていますが、この建物も

明治時代に創業した製糸会社の繭の倉庫だった建物で、
現在は市の運営する産業・文化の
地域振興のための貸しホールとなっているようです。

演奏はほぼアンプラグドなセット、
生ギター+ボーカルの2人組のコーラスDUOで
マッシュというグループ。

S&Gのヒット曲のほとんどやってくれたのに加え
ポール・マッカートニーのBLACK BIRDや
オリジナルのボサノバ曲などの弾き語りもあり、
音の響く落ち着いた会場で
生ギターサウンドと美しいハモリにいやされました。

特に演奏に使うギターにはコダワリを持っているそうで
ポールサイモンがオリジナルを演奏した時に
使ったギターと同じモデルを
曲ごとに持ち替え弾いておられるとのこと。

ステージにはマーチンとギルドのギターが並んでいました。



ステージの生ギター
この冬、
長年愛用していたコンパクトカメラを
スキー滑走中に紛失してしまい、

最近の写真は全てスマートフォンで撮影しています。
でも、使ってみて結構いいい性能であることに気づいて
多用しています。


先日、白馬村を訪れた時に
なんとなく気になった景色のスナップ。


温泉の駐車場で
車に繋がれ立っちしたまま
ご主人を待つワンちゃん…

立ちっぱなしはちょっとキツそうだな…とおせっかいな心配。
だけど、ワンワン勇ましく咆哮して威嚇されました。

この前鑑賞した今年のアカデミー受賞作
「それでも夜は明ける」の体罰シーン
を思い出してしまいました。

ご主人はほどなく帰還して事なきを得ましたが
わんわん啼き続ける元気な犬でした。



五竜の麓の温泉にて

八方尾根スキー場のグラートクワッドリフトに乗ったとき、
消えかけたひこうき雲が
北アルプスに舞い降りてくるドラゴンのように見えました。


鹿島槍ヶ岳・双耳峰の山頂に龍がまう
日帰りのバスツアーで
和歌山、海南市の名刹
長保寺を訪ねました。

こちらは、法隆寺以外で唯一
大門・本堂・塔が揃っていて
すべて国宝なのだそうです。

創建は長保2年(西暦1000年)、
国宝になっている建造物は鎌倉~南北朝時代の建立とのこと。

徳川御三家の1つ紀州藩の菩提寺でもあり
境内の裏に歴代藩主の霊廟があります。

紀州藩出身ながら、
将軍となった8代吉宗公は上野・寛永寺に、
14代家茂公は芝・増上寺にお墓があるそうです。

海南市の語り部ボランティアの方が
いろいろ解説をしてくれました。

興味深かったのが、
紀州藩7代目藩主まではその墓石に
墓碑銘が彫られておらずのっぺらぼうで、
これ以降8代目の墓石から戒名が彫られているという話。

江戸時代初期までは
豊臣方との覇権争いによる遺恨や盗みのため
墓が荒らされるリスクがあったようで
それを避けるため
あえて墓碑を刻んでいないそうです。

長保寺は静かな里山の一角にあり、
法隆寺のような荘厳さはありませんが、
対照的にこじんまりと侘寂ある
落ち着いた佇まいの国宝でした。



長保寺大門


紀州徳川家霊廟に上がる坂から多宝塔