クローリングモンキーのたわごと -63ページ目

クローリングモンキーのたわごと

諸行無常なれど素敵なことが
溢れたるこの広い世界。
日々の由無しごとを
普遍的な好奇心をもって
徒然なるままにつぶやきます。

20年前、はじめて日本の世界自然遺産登録地となった白神山地。

その中の青森県の西側にある
十二湖のエリアを散策しました。

十二湖は、
実際には小さな湖沼が33個あるらしいのですが、

川がせき止められてこれらの湖沼ができたとされており、

その原因となった江戸時代の大地震による山崩れがおこった
崩山(くずれやま OR くえやま?)から見下ろすと
12の湖沼が見えることから名付けられたそうです。

ということで、橅の原生林に包まれた
崩山の登山道を標高700mくらいまで登り、
日本海側に視界が開ける大崩から
このエリアを眺望しました。

4つか5つしか池は見えませんでしたが
登って来た甲斐のある絶景でした。


大崩から十二湖を眺める


橅林の中の散策路のいくつかの湖沼を巡りましたが、
特に青く透きとおった水面から
沈んだ朽木がはっきりと見える
青池 と 沸壺の池が
ひときは幻想的な姿をみせてくれました。


青池


沸壺の池
津軽半島の根元にある岩木山を歩きました。

弘前の街中に前泊、
しっかりビジネスホテルの朝ごはんを食べてから出発し、
8時半ころからの山歩きスタートとなりました。

今回は、麓の嶽(だけ)温泉からのルートです。
静かな森林帯を抜け
岩木山スカイラインの終点となる8合目まで登ると
パーキングには車がいっぱいでした。

ここからは軽装の方も含め
山頂を目指す登山者が増え
賑やかになります。

9合目まではリフトでもアプローチ可能ですが、
此処から上は石がゴロゴロで急な岩登りもあり、
全身を使って登るので
日頃使わない筋肉がいじめられ
よい運動になります。

登山口から3時間半で頂上につき、
まずは岩木山神社の奥宮にお参りします。


岩木山の頂にたつ神社奥宮の碑

山頂は大岩があるけれど、わりと広いエリアで
たくさんの人がランチを食べて休憩していました。

晴れていれば山頂から360度見渡せるのでしょうが、
台風一過の晴天とはいかず、
吹き返しのような強風に雲の塊が押されて
ガスが切れたりかかったりの天気。

北海道や八甲田、岩手山等の大展望を期待しましたがNG。

かろうじて、ガスの隙間から日本海側の
国道101の通る鰺ヶ沢から深浦にかけての
海岸線を眺められました。


岩木山頂より日本海側を望む

少し休憩して早々と撤収、
下りは落石に気をつけながらもいそいそと
リフト乗り場まで歩き、

9合目からリフト、8合目からスカイラインをバスで運んでもらい
楽して下山しました。

その日は、
山麓の岩木青少年スポーツセンターのキャンプ場でテント泊。

こちらには広々とした芝のキャンプ場があり、
事務棟に朝風呂も入れる温泉もあり、
大変居心地のよい☆☆☆のテントサイトでした。



岩木山が目の前のキャンプサイトで一泊
秋田から青森に向かう
日本海沿いを結ぶ国道101号線。

折から、台風11号がゆっくり北上中で、
海も荒れていたその日、
この国道を北へ走りました。


荒れる日本海…テトラポットに弾ける波


海沿いを走りながら
Mr.ハープ・アルパートの楽曲
「ルート101」のイメージが重なります。
米国の国道101号も西海岸を走る幹線道路なんですね。

真夏ながら、冬のような鉛色の海面に
白波を踊らせ荒れる日本海の風景は、
「Route101」のハードボイルドなタッチのリフに
ピッタンこというイメージ。

Fandango/Shout Factory

¥1,555
Amazon.co.jp

Mr.ハーブ・アルパートは
小生、小学校の時、
ティファナ・ブラスの時代の「蜜の味」の
シングルを購入した時からの
昔からお気に入りのMusicianです。

深夜ラジオ番組 オールナイト・ニッポンのオープニング
でポピュラーな
「ビター・スィート・サンバ」や
フュージョンJAZZ華やかなりし頃のヒット曲「ライズ」等

ハープのトランペットは、遠出のドライブにフィットします。



天候不順が続くお盆の時期、
秋田の男鹿半島を訪れ、
半島の中程に位置する寒風山まで登りました。

小高い丘に立つ展望処から
西を眺めると
男鹿半島の輪郭が見て取れ、

日本海の海岸線を南にたどれば鳥海山、
また、東側には
八郎潟干拓地を見下ろせました。


寒風山からの展望:海岸線の先に鳥海山が見えます


寒風山からの展望:八郎潟調整池と向こうに森吉山


標高355mながら、
360度の展望が効くロケーションで

たまたま寄ったのですが、
東北らしい風景を満喫できる
☆☆☆の景勝地という印象です。

この日は、
海沿いの国道を北上し
青森県は深浦町の不老不死温泉まで
走りました。


海が荒れているときは海岸の露天風呂は入浴禁止です
九勢至からは、かなりタフな急登でした。

途中で、NHKの山番組「にっぽん百名山」の
スタッフパーティが休憩中で、
相当大きい70Lくらいのリュックと
TV機材を担いで登っておられました。
ありがとうございます、いつも頼りにしてます。

急坂が終わってしばらく平坦路を進み
十阿弥陀に着きましたが、
まだそこは山頂ではありません。


十阿弥陀には銅鏡のようなものが祀られています

十阿弥陀から更に5分くらい歩いてやっと山頂に到着。
ここまで4時間半、もうかなりバテバテ。


高妻山山頂(標高 2,353m)バックに後立山連峰が見えます

山頂で30分程エネルギー補給して休憩、
十三仏参りコンプリート・ポイントとなる
乙妻山頂までの往復に少々未練がわきますが、
体力を考え今回はここでUターンします。

六弥勒まで降りてきたところで、
登るときにはまったく気づかなかった分岐があったのですが、

そこに居合わせたベテラン山ガールに新道と旧道があることを
ご教授いただき、
自分は旧道の方を登ってきたことを初めて認識。

新道(弥勒尾根ルート)の方がストレートに下り
アップダウン少なく短時間で降りられそうでしたが、

既に相当熱い午後になり、
涼を求めて沢のあった旧道の方で下山することにします。

登りでも水分補給した水場は、
氷清水(こおりしみず)と名に違わない
とても冷たい湧水で
たくさん呑んで、タオルで体も冷して
とてもリフレッシュしました。


氷清水 冷た~い水で生き還る


沢の水が岸壁に流れる鎖場

ここからは沢の水に沿った山道で高度を下げていき、
清涼感に包まれながら穏やかな心持ちで下界を目指しました。

下りは焦らず慎重に降りるのが私のスタイル、
登りタイムより時間を余分にかけて
ゆっくり戸隠牧場まで降りました。

帰りは戸隠神社中社の宿坊街にある
戸隠神告げ温泉 湯行館(ゆにいくかん)さんで
戸隠蕎麦を食べ夕方まで入浴・休憩してから
夜中に高速道路で帰りました。