クローリングモンキーのたわごと -44ページ目

クローリングモンキーのたわごと

諸行無常なれど素敵なことが
溢れたるこの広い世界。
日々の由無しごとを
普遍的な好奇心をもって
徒然なるままにつぶやきます。

4月1日、エイプリルフール

レコード棚から
埃をかぶって少々カビっぽい匂いの
アルバムジャケットを取り出し、

レコードプレイヤーでこのLPを聴いたのは
40年ぶりくらいでしょうか。
「エイプリルフール」

「はっぴえんど」にはまっていた若い頃、
細野さんや松本さんのルーツを探しながら
たどり着いた一枚。

なけなしの小遣いで秋葉原 石丸電気で
購入した記憶が蘇るLPです。

The Apryl Fool 唯一のアルバムですが、
ブルースあり、ピンクフロイド風サイケあり、
POP風もあり、インストもあり、
日本のロック黎明期のエネルギーが感じられます。
そして細野さんのベースラインはやっぱりGOODです。

普段はアナログ盤を聴かなくなって久しいですが、

いまや、温かみのある音質が見直され
世界的に人気リバイバルのようですね。

確かにアルバムを手に取って
盤をターンテーブルに置き、針を落とし、

歌詞カードやライナーNotesを眺めて
コーヒーでも飲みながら鑑賞すると

CDやデジタルプレーヤーで聴き流すより、
楽曲と向き合ってなにかを感じようと
音感が覚醒するような気がしますなあ…




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気になっていた冬越しロゼット植物の正体がわかりました。

冬場に見た根出葉姿が
植物事典に載っていたロゼット画像に一番似ていたので
この時は大待宵草かなと判断して
成長を見守っていたのですが、

春が来て茎を出し小さい花をつけ
その姿を再び事典で調べたら

これはスイバ(酸葉)だとわかり
確かめられたのがなぜかとても嬉しい。


ロゼットから成長したスイバ

スイバはすかんぽとも呼ばれ
シュウ酸を含んで酸味があり
葉は食用・薬用にも使われるようです。

今は背丈20cmくらいですが、
50~80cmくらいまでにも成長するようで

思いおこせば、
道端や畑脇でよく見かける植物だな

今までの自分にとっては
名も無き植物の1つだったのが
初めて名前がわかり改めて愛着を感じました。

チャンスがあれば食べたい…
弥生は三寒四温を幾週か経て、
近隣のソメイヨシノも開花、
ここにきて
本格的に春が来る気配。

思わず
「明日あたりは~ きっと春~ Ah~」
(曲:鈴木茂 詞:松本隆)
と周りに人のいないことも確かめずに
口ずさんでしまいます。

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この季節の歌といえば、南沙織さんの
「春の予感(I've Been Mellow)」(曲詞:尾崎亜美)
も季節のゆるい高揚感がGOODなフィーリングの傑作です。

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散歩径の野良猫も
いつもの警戒態勢を解き、

足下に擦り寄って来たり
仰向けになって腹を露にしたり

春の訪れとともにゆったり構え
性格が変わったようで
季節の移ろいは楽しいもの、

思わず岩合光昭さんの気持ちになって
「いい子だねぇ…」などと言いながら
スマホで撮影してしまいました。

猫関係の経済効果試算
 年間 2.3兆円おそるべし。


春は開放的な心持ち…俺、ネコ

春光にのんびり…わたし、ネコ
朝まだ冷たい空気の中、郡上八幡の
城下街を散策しました。

まずは、
街から見上げるとかなり高く遠くに
感じられる天守閣を目指します。

登りも含め1時間程で到着、
朝から汗をかきよいエクササイズになります。

この山城、
戦国時代から存在したようですが、
現存の天守は昔からの石垣の上に
昭和8年に再建されたもので、
木造再建城としては最古だそうです。


郡上八幡城 櫓と天守

営業時間前で城内へ入場はできませんでしたが、
天守の入口脇の売店前休憩所には
海抜 353.95m の標記があり
城下の街並みを一望することができました。


城から見下ろす街並み

城から降りて
伝統的建築物保存地区になっている街中を歩くと
この地の自然水利の生活文化
が肌で感じられます。

道の脇両側、木造の長屋の玄関前には水路があり
清らかな湧水が流れていて、
引水した段組の水槽で野菜等を
洗っている地元の方たちもお見かけしました。

長良川上流に位置するこの地で
自然の恵みを大切に享受する先人の知恵に触れ
心身にも潤いを得た散策でした。

同じような風景をどこかで見たな
と記憶をたどると…

湧水を利用して流し台と鯉の囲いにしている
川端(かばた)がある集落が
琵琶湖のほとり高島市新旭の
針江地区にあったのを思い出しました。


湧水の水場


職人町の江戸風情の街並み

信州へのスキーの帰り、
大河ドラマ「真田丸」にインスパイアされ
松代城(海津城)跡を見学。

三谷幸喜さん脚本作品はいつも楽しい。
大河「新選組!」や映画「清洲会議」もそうですが、

史実に基づくテーマながら
三谷さん風デフォルメが効いて
クスッと笑えるコミカルな場面が多々、
歴史のダイナミズムも感じられる
エンターテインメントといった感じで好きです。

このお城、もともと武田信玄が上杉謙信との
川中島合戦の拠点として山本勘助に命じて
築城した郭式平城で天守はないのですが、

北西に位置する戊辰(いぬい)櫓台
の石垣に沿った階段をを登ると
ギザギザの戸隠連峰と
端正なシェイプの高妻山を眺められます。


太鼓門入口


櫓跡から戸隠連峰眺望

松代城は、関ヶ原合戦で徳川方に着いた
真田幸村の兄・信之(ドラマでは名は信幸)
江戸時代以降に治めた松代藩の居城ですが、

大河ドラマの現在の主役的存在、
草刈正雄さん演じる
戦国期の当主 真田昌幸(信之と信繁(幸村)の父)は
優柔不断なようで大胆、

名だたる戦国大名をうまく活用して生き延びる
田舎の小県領主のペーソスと策士ぶりが痛快。

昌幸が武田氏没落以降の宿敵となる徳川家康に
まんまと作らせた真田の居城、上田城も
「真田丸」を放映している間に
じっくり見学に行きたくたく思います。

川中島の戦いで武田の本陣があったとされる
八幡原の史跡公園(川中島古戦場)にも足を伸ばしました。

躍動感ある第4次川中島合戦時の一騎打ち像や
川中島合戦の武将布陣図等も見学、
史跡の現地見学は知的好奇心充足と健康維持のため
にもやっぱイイね。


八幡原史跡公園の信玄・謙信一騎打ち像