クローリングモンキーのたわごと -45ページ目

クローリングモンキーのたわごと

諸行無常なれど素敵なことが
溢れたるこの広い世界。
日々の由無しごとを
普遍的な好奇心をもって
徒然なるままにつぶやきます。

冬の散歩道で足下に目を落としたら興味深い発見。

寒さを乗り切るため、
地面に低く葉を広げるロゼット状の
根出葉植物です。

寒風に煽られ、
殆どが立ち枯れる雑草ばかりの風景のなか
低い地面で風を避け
力強く生きている印象の越冬草。


大待宵草のロゼットでしょうか

一番多く目に付くのが
緑に赤紫色がかったグラデーションの葉を
放射状に地べたに広げている植物ですが、
植物図鑑で調べると…
これは宵待草でしょうかね。

葉に赤紫色が混ざるのは、
寒い冬に効率的に光合成をコントロールするため

アントシアニンを生成して
紫外線の浴び過ぎを抑制、
活性酸素を作らないようにいるとか…
植物の成長の仕組みは摩訶不思議だけど合理的ですね。

このロゼット果たして宵待草になるか定かでありませんが
引き続き散歩時に成長を見守りたく思います。


そして、
枯れ色の草地のなかで一株だけ目立っていた、
根出葉を広げる赤色の多肉植物。

観賞用の小さい鉢植えなどで見たことがある気がしますが、
自然に生えるものなのかも不明です。

これも名前は定かでありません…レズリー?紅日傘?
この肉厚な花や葉の赤もアントシアニンなのか…


赤色の多肉植物 


これも名はわかりませんが、
綿帽子をつけた雑草。
綿花の仲間なんでしょうか。

おととしのアカデミー作品賞受賞作「それでも夜は明ける」で
南北戦争前のアメリカ
南部のミシシッピ川・デルタ地帯で
綿花を積みながら歌っていた黒人霊歌の合唱シーン
が思い出されます。


綿花の仲間でしょうか
岐阜県のホワイトピアたかすを訪ねました。

こちらは北西にダイナランドや白山を、
東には北アルプスを望めるエリアです。


白山を望めるゲレンデ

初めて滑走しましたが、
なかなか印象に残るスキー場になりました。
なにせ羆に会えたものですから。

山頂行のリフトを降りた瞬間、一瞬ギョッとします。
目に飛び込んでくる
大熊のイラストパネルがとてもリアル。


スキー場に羆現る

もしこのセチュエーションで本物に出くわしたら、
撃退唐辛子スプレーも持っていないし、
スキーで滑って逃げたら追いかけられそうだし、

クマから目を離さずに
落ち着いて下りのリフトでそ~とその場を退散するのが
最善策でしょうかね。

アニマル・パニックものの映画シーンのようで
とても面白い演出でした。

「羆嵐」や「ファントムピークス」等
かつて愛読したクマ物のサスペンス小説も
もう一度読み直したくなりました。

そうだ!デイカプリオさんが
アカデミー主演男優賞を手にした映画
「レヴェナント(Revenant)~蘇りし者」の
ロードショウにも行こうとおもいます。


羆嵐/吉村昭

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ファントム・ピークス 角川文庫/北林 一光

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今年は暖冬、雪国の各スキー場も
例年より積雪量がすくないですね。

この如月、そんな中でも良い雪を探し
滑走に出かけました。

志賀高原ではスキー合宿の宿泊施設で
火事やら集団盗難やら、
ネガティブなNEWSが続いてましたが、
やはりシーズン一度は訪れたい魅力的なエリア。

滑走に訪れたこの日、
奥志賀高原までのスキーツアーを
幸運な晴天の中で楽しむことができました。



リフトに揺られながら
支柱に記された積雪量を見ると1mそこそこ、

2月の奥志賀の積雪は2~3mが常という
認識を払拭できず、
降雪の少なさに改めて暖冬と
地球温暖化の行方を考えてしまいます。


焼額山から横手山頂を眺める

午後は少し雲がかかりましたが、
焼額山から振り返ると
一ノ瀬や高天ヶ原エリアの先に
横手山の頂が意外と近くに感じられました。
この冬は、
冬らしくない暖かい日が続いて

例年11月終わりくらいから
見かけていた冬鳥達を目撃できないでいました。

1月中旬からの寒波で
やっと散歩道に姿を現すようになりました。

鳥たちは環境変化に敏感なのでしょう。

地球規模のサイクルでは
大した温度変化ではないのですが、

やはり季節らしさを感じる景観を眼にできる
寒い冬に安堵します。


ツグミ


カワラヒワ


ジョウビタキ(雄)



ジョウビタキ(雌)
JR山形駅の近くの霞城(山形城)公園を訪ねました。

霞城(かじょう)は南北朝時代の築城、
その後最上義光公が城下町総構えの基礎を作ったそうです。


最上義光公騎馬像 in 霞城公園

昨年復活したNHK番組ブラタモリでは
地方都市に足を延ばして
郷土史の痕跡を訪ね歩き、
街散歩のワクワク感が伝わってきますね。

タモリさんよろしく
外堀沿いに散歩しながら、
何気ない土塁の上を歩いて
その高低差を発見したりすると

戦国時代にタイムスリップし
歴史ロマンに触れられるようで
一層楽しい散歩になります。