クローリングモンキーのたわごと -46ページ目

クローリングモンキーのたわごと

諸行無常なれど素敵なことが
溢れたるこの広い世界。
日々の由無しごとを
普遍的な好奇心をもって
徒然なるままにつぶやきます。

山形市街に程近い山寺(立石寺)を訪問しました。

奥の院まで標高差 約400m、階段1,000段あまり
急登するなかなか足腰鍛えられる参拝です。

芭蕉が奥の細道で真夏にこの名刹を訪れ詠んだ句

閑かさや 岩にしみ入る 蝉の声

この蝉の声はアブラゼミかニイニイゼミかというような
俳壇での論争もあったようですが、
私はずっとヒグラシのイメージでした。


今日はお堂の屋根が雪化粧し
本当にしんしんと冷える閑けさに包まれ
山水画のような風景です。

参拝後、凍結した階段を調子よく下っているとき
不覚にも滑って転倒してしまいました。
Ouch!
これは霊験威尊なこのお寺で早速のご利益か…

なんときも落ち着いて行動するようにと
教えをいただいたのでしょう。

修験道 凍る石段 1歩づつ

修験者ではありませんが、
奥の院まで往復1.5時間程で歩き
少し心身浄化された気がするパワースポットでした。


行者の修行場の岩窟


この先、修験者以外立入禁止です
三十数年ぶりに訪れた山形蔵王温泉スキー場

暖冬でずっと雪不足の今冬季、
滑走可能か心配しいていましたが、

直前に寒波がやってきて
シーズン初滑りが叶いました。

まずは中央ロープウェイで山頂へ。
地蔵岳の登山口のお地蔵さまに安全祈願して
樹氷原コースを滑ります。


蔵王地蔵尊に参拝

まだまだ雪不足で斜面はアイスバーン、
「樹氷」と呼ぶにはいまいち未完成で
霧氷の衣を纏った樹木は
アイスモンスターにはもうひといきといった風体でした。


ロープウェイ地蔵山頂駅から直ぐの樹氷原コース


上山の街を見下ろすパラダイススキー(天候は曇天で残念)


スキーエリア内、凍結のドッコ沼

づっと昔ビギナーだった学生時代に訪れたけど
ゲレンデのルートは全く記憶になく、

ゲレンデマップでチェックしているにも拘らず、

オフピステを滑るわけでもないのに
大スケールのゲレンデ内を迷って
何度か同じところをループしてしまいました。

駐車場までの帰還も心配になるほどの
エリア方向感の無さが情けなくなります。

途中、無雪期に登山したとき寄った
蔵王温泉大露天風呂を発見、

スキーエリア内に温泉があったのにはびっくりぽんでしたが、
やっと蔵王温泉スキー場全体のエリア感を把握できたような気がします。


蔵王温泉の大露天風呂

雪はベスト・コンデイションではなかったけれど
シーズンはじめの足ならしには
充分な距離を滑走しました。

麓の蔵王温泉の温泉街の散策も情緒があってGoodです。


エルニーニョで冬が来ない今シーズン。

雪を見たくて
新穂高のロープウェイで楽をして
山の中腹まで運んでもらいます。


新穂高ロープウェイ中間駅 鍋平高原

標高 2,156mの西穂高口駅の展望テラスで
紺碧の空の下、
真っ白な北アルプスを眺望できました。


稜線の笠ヶ岳山荘も見えます

西穂高の登山口まで
ミニ雪上歩きをしつつ…

いつまで雪と戯れることができる時代が
存続するのだろうと…

急速な温暖化の自然への影響が
脳裏をかすめます。


西穂高岳登山口まで散歩

麓の林で、綺麗な躰ながら
ギャーギャーとうるさく縄張りを主張する
カケスを見かけました。
これから来る厳しい季節に向け
一生懸命な鳴き声でした。


ミヤマカケス
冬らしい寒さがなかなか訪れない今年の師走。

小春日和のような風の穏やかな日に浜石岳を再訪問。
今回も同じルートでのピークハントです。


それでも、
前回の登頂から約1ヶ月、
頂上からは冬季らしく冠雪した
日本の高峰3つ

富士山・北岳・間ノ岳
を眺めることができました。


まだ斑な感じの冠雪


南アルプスの稜線が白くくっきり

今回は山からおりて
由比の街で見つけた小ぢんまりした佇まいの
JR由比駅前にある食堂 あおぞら さんで
桜えびの定食を食しました。

いやーこれは堪らない美味しさでした。
昨年夏一度途中リタイアしている
浜石岳
に登りました。

清水の由比までは国道1号線のバイパスで2時間
薩埵峠(さったとうげ)のパーキングに駐車して
前回と同じルートで歩きます。

この薩埵峠コースは、
ほぼ森の中の道を2時間半ほどづっと歩いて
突然素晴らしく見通しの効く頂上へ達する
ちょっとした本格的山登りの趣のルートです。


序盤、みかん収穫用レールのある竹林の中を歩く


薄暗い杉林を歩く…倒木もいくつか

コースには頻繁に道標があり安心です。
といいながら、ちょおとルートを外した処もありました。


ルート上に道標は結構あります

冷気の中でも適度な汗をかき到着した山頂(標高 707m)
眺めはスプレンディッド!

やはり正面に見える富士山が素晴らしい。
光る海と伊豆半島の景観も海のそばの山ならでは。

誰もいない山頂のテーブルを独り占めしてたっぷり1時間。
コーヒーを沸かして富嶽三十六景ばりの景色を満喫しました。


正面の富士を見ながらコーヒーブレイク


陽光照り返す駿河湾


南アルプス 北岳や甲斐駒も見えます

帰りルートは西山寺コースをとり
車も通行可能な舗装路を由比の街まで下りました。
硬いアスファルトは足に応えます。


富士を見ながらみかん畑の中を下山

海沿いの旧国道に出てから薩埵峠まで登り返して
本日ハイキングを終了、思ったよりタフな山散歩でした。