妙心寺は臨済宗です。
臨済宗や曹洞宗は禅宗で、
その中でも臨済宗は厳しいことで有名です。
異業種交流会の仲間達、
総勢11名で参加しました。
法堂の中は写真撮影は禁止でしたが、
天井には天才絵師として有名な狩野探幽が描いた雲龍図がありました。
この雲龍図はの龍は「八方睨みの龍」とも言われ、
どこの位置から見ても龍の目と合います。
350年以上前に描かれた素晴らしい雲龍図が拝めて良かったです。
座禅で無の心境になってから、
和尚さんに「経営者の使命」をテーマに法話をして頂きました。
「使命」とは、
「命の使い方」という事です。
天が与えた「経営者」という役目について、しっかりと考え、どう向き合い、どう行動するかは全て自分次第との事。
経営者は自分で全ての事が決められるので、自分だけの事、目先の事、お金、欲求などに腐心することも容易にできるが、経営者としてちゃんと命が使われているとは言い難く、やはり経営者という仕事を天命と捉えて、ちゃんと命を使い切るという覚悟を持って人生に臨まなければならないと思いました。
色々と考えさせられました。。。
まだまだ未熟者ですが、
強い意志を持ち、しっかりと命を使っていきたいと思います。