精神障害者である義理の兄
私は結婚する前、義理の兄(次男)は障害者で障害者年金で暮らしているとだと聞いた。このときはまだ足や手などを怪我したのかと思っていた。
夫の一番上の兄はちょっと遠くに自分の家を建てて暮らしている。よってこの次男の方の義兄は夫の実家で一人暮らしだ(夫の両親は4年前に他界)。そしてこの次男の義理の兄は何もしないため、夫の実家はごみ屋敷だ。
結婚して半年して、初めて夫の実家に上がった。夫の姉と姪が掃除をしてくれたのだ。そこで、ふと床に落ちている処方箋をつい見てしまった。ルーランと炭酸リチウム、それと私があまり目にしない薬が3つ処方されていた。夫がいうには、職場(高卒だが誰でも知っている会社)に勤めていたが「組織追われている」という妄想が激しくなり会社を辞めたらしい。他に夫が言っていたことは、交通事故、急性アルコール中毒、怪我を何度も起こしているらしい。夫は発病後20年以上も経つのに「まじめで純粋な人だったから、本当に組織に追われていたのかもしれない」と言っている。(だったら、今、長年無職で障害年金暮らしなのはどう説明するのだろう。)
私は人からの紹介で今の夫と結婚したが、婚約後、結婚前に統合失調症であることを告げて、「統合失調症―正しい理解と治療法」という本を渡している。それでも今の夫は即返事で「婚約は解消しない」と言った。当時は単純に「いい人だ～」と思ったが、どうも夫の兄(次男)のことがあったかららしい。しかも、私が本を渡したときに、「実は自分の兄も…」とは言ってくれなかった。若干、今私の中でしこりになっている。
女性と薬
ルーラン1mg その後 (2008.4.16)
いい感じなところ
・仕事や作業のやる気がわく。集中力が増す。
・他人に対して自然に微笑むことができるようになる気がする。
・食欲は減る。甘いものよりも野菜などが食べたくなる。
心配なところ
・周りの雰囲気が読めるようになるので、すこし胸騒ぎが多く起きる。
昨日は席の周りの人とたわいない話をした。久しぶりだ。が、今まで周囲に無
関心・無表情だった周りから私がどう思われるだろうかと想像も。技術者にはア
スペルガーチックな人も多いので、こんな私でも目立ちはしない。ただ最近私ら
の職業も米中韓とコミュニケーションがとれないとエリートコースに乗れない。
コミュニケーションを取るのが下手な人は頭がよくても、平社員のままの人が多
い。
セントジョーンズワート
①被害妄想が始まりかけたときに、友人にもらった。それ以後、統合失調症の投
薬が始まるまで飲んでいた。統合失調症を予防させる力はないもよう。(一年近く
飲んでいた)
②統合失調症の陰性状態が強いときに飲んでみたが、さほど変化はなかった。感
情が凍結している感じの陰性状態のときにも効果はない。(数ヶ月飲んでいた)
③統合失調症の回復時、いろいろと悩みが生じて(子供がいない等)死にたいと思
ったときには、効果があった。(死にたいと思う回数が減った) 医者から抗うつ
剤はもらってなかった。
カウンセラーの愚行(いい人だったんだけどねー)
2001年春、私は就業中、友達に悩み相談メールを書いた。それに対して、友人から口頭で「絶対にありえない。頭がどうかしてしまったの?」と言い返されて、私は泣き出した。それを課長に見つかって健康保険センターのカウンセリングを紹介された。
カウンセリングでは「私の悪口がネットのどこかで流れている」という相談を主にしていた。他にも被害妄想(本人には単なる悩みw )はたくさん持っていたのだが、一応、会社に関しているということでそれを中心に相談していた。
私の勤めている会社は2chに「●●の噂」とか「●●の派遣の噂」「●●への就職」などのトピがあり、たまに私の勤めている工場に関する噂が書き込まれる。私の知り合いの上司も性格がひどすぎて、2chで叩かれていた。当時、うちの会社は2chを見ることも、書き込むこともできた。(今は見ることだけができ、書き込むことはできない。) 叩かれた上司は、ちょうど早期退職制度を利用して退職をした。(これは事実) それとは別に私は当時ジャニーズ系を応援するホームページ(以下、HP)を作っていたが、友達の一人がジャニーズ板で「異常に厳しく神経質な管理人」として叩かれていた。(これも事実) また、友達の同じジャニーズ系のHPもうちの会社のIPアドレスで荒らされていた。(これも事実)。これらのことはすべて2001年の春頃の出来事だった。
私が「私の悪口がネットのどこかに書かれている」という被害妄想をカウンセラーに相談したのは、2001年の初夏頃だった。カウンセラーは「調べたけど、ネットにあなたの悪口は見つかりません。もっと情報をください」と言った。このカウンセラーはこの後、数年で定年に入ったから、当時59歳くらい、今は65歳前くらいだろうか。「私はネットのことはよく分からないのよ」とか「あなたの言っていることは難しい」とも言われた。ただ、この間、「疲れているようだから、医者から精神安定剤をもらったら」とか、「眠れないのであれば、医者から睡眠導入剤をもらったら」とは一回も言われなかった。(産業医が毎日、駐在しているのに。)
カウンセリングを行っても悩み(被害妄想)は減らず、幻聴が始まり昼夜逆転して有給休暇がピンチになりだした。2001年の年末くらいに自分から医者にかかりたいと言い出した。半年に近いカウンセリング期間は、もったいなかったと思う。
投薬開始後、自分から「入院したい」と健康保険センターの周囲に言ったことがあった。会社を半年くらい休みたかったのだが、実家にいる母親が入院でもしなければ許してくれないだろうと思ったからである。このカウンセラーには「あそこは、まともな人間が入るところではない」といい、猛反対された。だから、あの頃の私はまともじゃなかったつーの。
PMSで大泣き
PMSとプチ更年期、更年期もあまり深くmixiには書けない。まあ、笑いになる範囲までだ。
私は統合失調症を自分から医者に報告した。実はその前の3ヶ月前からカウンセリングに通っていた。
そのカウンセリングに通うきっかけになったのは、会社で大泣きをして止まらなかったことがあったからだ。気がついた課長と、私は数分面談した後、カウンセラーに紹介された。この日、私は生理直前だった。(このカウンセラーが3ヶ月ほど私に精神科医を紹介しなかった罪に関しては、また後ほど。)
このとき私は30歳をとうに過ぎていたが、20代のときも月経前症候群（ＰＭＳ）を起こしている。会議中に言い争いになって泣き出したことが一回、失敗の責任を過剰に負わされてキレて机の上のものを全部手で払いのけて周りをびっくりさせたことが一回ある。みんな生理前におこした事件だった。
40代になるが、PMSの症状は寛解に近づくにつけ、再び感じるようになった。主な症状は不眠だ。レキソタンがよく効くので、もう泣いたりはしない。陰性状態が強いときは、コントミンのおかげでかなりの過鎮静状態だったためPMSの症状は出なかったもよう。(あと、投薬直後、一年間、コントミンとセレネースで生理がこなかったので、そのせいもあると思う。)
ルーラン1mg
3月末で薬はこんな感じでした。
①セレネース0.75mg(夜)②ハルシオン0.25mg(夜) ③マイスリー 10mg(夜) ④ワイパックス5mg(朝晩)④レキソタン2mg(頓服・一日二回分)
先週の土曜日(2008.4.5)からセレネース0.75mgを半分にして、ルーラン1mgを追加中。実はいろいろあって、過去にセレネースは3ヶ月間とか4ヶ月とか中断したことがある。一日おきに飲んだり、半分に割って飲んでも全然大丈夫だった実績があったので、「なんだかんだいって「そんなに変わらないだろうなぁ～」と思っていたけど、まあその通りな感じです。眠いとカフェインタブを飲み、それでちょっとイラっときたら、普通に頓服のレキソタンを飲んでしまうので、違いがわかりません。後、ＰＭＳが強いタイプなので、四週間(生理周期一回分)たたないと、正しい感触はつかめないような気がします。
ただ、私は技術系の私は仕事に社交性がほとんどいりません。社交性の部分がどう変わるか…。それと、課長が変わって半年に一度TOICEのテストを受けなければならなくなったので、点数の推移がどうなるか楽しみです…。(ちなみに、半年前は200点とれませんでした…orz)
携帯電話と盗聴
統合失調症の陽性状態のとき、いわゆる家電は盗聴されていると思っていたことがありました。一人暮らしのアパートですが、電源タップやガス漏れ警報機、火災探知機を分解しました。(女ですが、子供の頃から分解は好きなタイプでした。)
けれど、携帯電話は絶対に盗聴できないないと思っていました。2001年頃陽性状態だったのですが、当時はネットやアキバ情報あわせて、携帯電話はどうしても技術的に盗聴が難しいという裏づけができたので。
陽性状態のときも、調べるということは普通にできました。調べて、どのくらい可能性があることかもだいたい理解できました。仕事も軽い問題を起こしながらも、会社の有給休暇を使い果たすぎりぎり(年度末で有給休暇残り0日)で勤務ができていました。こんなことから、よく他人には、統合失調症ではなくて強迫性障害ではないかと思われます。(が、アパートの備品の分解から、やっぱり統合失調症なのだと思います。)
P.S 今、検索したら携帯電話は盗聴できるようになったのですね～。(ex.韓国政府とか)
二台の携帯電話
少年が駅で殺人を起こした事件があった。その少年は二台の携帯電話を持っていて、互いに「殺す」などのメールのやりとりをしていたらしい。…でもこれ、自分もやってたじゃん…orz。
私の場合、会社のパソコンから自宅のパソコン、自宅のパソコンから会社のパソコンへとメールのやり取りをしていた。2001年に(これは被害妄想ではなく事実だったのだが)自分の勤めていた会社やプロバイダなどで、パソコンのメールや書き込みを半年間分、ログを保存というお達しがあったのである。お達しがあったのは事実、そして、「自分の書いたメールは特別に覗かれている」と思ったのが被害妄想だった。(実際、機密漏えいの観点でチェックしている。私の勤めている会社の関連会社が、昔ソ連に機密漏えい会社を行っていからだ。もちろん、会社での私用メール禁止の意味もある)
そして、自分のメールだけが除かれているかは、理性と狂気の間で半信半疑だった。そこで何度も自分が会社から自宅に適当な秘密めいたことを書いて謎を突き止めようとしたのだ。もう、ここまでくると狂気だった。なぜ友達に書かなかったのはまた後ほど。
ってなわけで、私は文頭の事件の話を聞いたときに、安易に二重人格とは思わなかった。まあ、でも本当に二重人格か否かは事件を担当する精神科医が決めることだけど。
ブログはじめまして
といっても、すでにmixiをやっているのですが。mixiでは強迫性障害みたいに書いてますが、本当は統合失調症なのでこの病気についての話はここでやろうと思ってます。本音を書いていきたいと思います。