フロリダ便り -4ページ目

お弁当

平日。朝のルーチン。


7時前起床。というか、起される、と言った方が正しいかな。

毎日6時半から7時の間にぴったり目覚めるどらみ。

最初はベビーベッドの中で機嫌よく歌ったり、独り言言ったりしているのが、20分くらい立つとちょっと機嫌悪くなった声がモニターから聞こえてくるので仕方がなく起きます。


お部屋に行って「おはよう!」

カーペットの上でオムツを換えて、そのままゴロゴロと短い絵本を読んであげてラブラブタイム。


読み終えると何かを思い出したように立ち上がって

「マンマ!マンマ!」

朝ごはんの催促。そうだね、お腹すいてるよね。


ダンナさんと3人で朝食。ゴージャスなものじゃなく、シリアル、ヨーグルトにフルーツ。私はこれに野菜ジュースを追加。


食べ終わると手と顔を洗って「しまじろうタイム」

約20分のしまじろうビデオを見ている間に、私はお弁当つくり。ダンナさんは身支度。


お弁当。。。

8月にスクールに行きだしてから毎日作ってます。子供ができるまでは朝食だってめったに作ってなかった私が(自慢するな!!)驚異です。最近はついでにダンナさんのお弁当も作って持たせています。


スクールはお弁当持参が原則。しかも、「マクドナルドとかはやめてね~」「なるべくヘルシーなものを持たせるように」など、アメリカっぽくない注意書きまで貰いました。それに加えて、「ひとりにかかりっきりになれないので、自分で食べれるものを持たせてください」って。


当時はまだどろどろ離乳食をようやく卒業しかけた頃。もちろんスプーンなんて使えないし、握りやすいものだったらたまに自分で握って食べる、って程度です。歯が生え揃ってないので硬いものも食べれない。そんなどらみが一人で食べれるお弁当って。。。


悩んでネットで「1歳児のお弁当」を検索するも、ほとんど出てきません。


どうしよう。。。


で、行き着いたのがこんな感じ。


フロリダ便り

一口サイズの海苔巻きおにぎり。おかずはやわらかく茹でたブロッコリー、皮をむいたプチトマト。玉子焼きにチーズ。すべて一口サイズに切ってあります。別の容器でフルーツも毎日持たせます。いちごやキウイ、皮をむいたぶどうなんかを取り混ぜて。


まだお肉がそんなに食べれないので、お弁当のおきまり、ハンバーグやソーセージはダメ。毎日おかずにバラエティを持たせるのに苦労します。


日本のキャラ弁サイトなんか見ると本当に恥ずかしくなるようなお弁当だけど、スクールでは絶賛されて校長先生まで出てきて「ビュ~ティフル!ヘルシ~!」って褒められました。アメリカ人はいったい何を持たせているんでしょう。先生に聞いたら、「クッキー、チーズスティック、。。。」、どんなランチなのか全く想像がつかない。


キティちゃんのお弁当箱は母が送ってくれた日本製。これをキティちゃんのバッグに入れて持って行きます。キティ尽くしは私の好み♪


いつも空っぽになってかえってくるので作り甲斐があるってもんです。スプーン、フォークが使えるようになったら、もうちょっとキャラっぽいこともして楽しもう♪


お弁当が出来たら着替えて準備完了。朝はダンナさんが連れて行きます。車に乗せると’学校行きますモード’にすっかり入っちゃうどらみは、ママのほうを見向きもしないのさ~あせる 無理やりチュウドキドキをしていってらっしゃ~い。


実は私、ここで完全燃焼してしまうのね。情けないことに。

日中時間があっても、掃除洗濯、夕飯の準備、最近かなり手抜きです。。。もう少しがんばらないと。。。

ハロウイン

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<もう11月だと言うのに日差しが強い>


昨日はハロウインでした。

今年はパンプキン♪ ぷくぷく小太りのどらみに良く似合うんだけど、素材がフリース。未だ日中30度超えてるフロリダでは仮装するのも大変です。


とくにイベント事は計画していなかったんだけど、今週ママ友とディズニーに連れて行ってみました。お揃いのコスチュームだったので、ふたつの小さいパンプキンが戯れる絵を楽しみにしていたのに、日中35℃の気温。着る方も、着せる方も、せっかくだからと無理やり写真撮るのも、もう本当に大変でした。


本番だった昨晩は近所でrick or Treat。私達が今住んでいるところは、家と家の間が離れているので、お隣さんまで歩いていかせるのにも一苦労。途中よそ見したり、一休み、すわってみたり、戻ってみたり。すぐそこでキャンディを持って待ってくれているのに、たどり着くのに40分くらいかかりました。ふぅ。今年は2軒で終わりです。


フロリダ便り

<ようやくお隣さんに到着。拍手で迎えてもらいました>


その後は、玄関の前に椅子を置いてまったりしながら子供達の到来を待つことに。どらみはキャンディ配る係にかわりました。まだキャンディの味を知らないので、惜しげもなく差し出します。グッドジョブ♪


私達の住んでいるコミュニティはお年寄りが多く、ハロウインを楽しむ歳の子って数えるほどしかいないのよね。それなのに子供達、結構来る。親が車で乗り付けて、いいテンポでがっーーっとキャンディをさらって行きます。


今年驚いたいのは、近所のハロウインパーティから乗り付けてきた子供約30人。トラックで農具なんかを載せるカートをけん引して、そのカートには仮装した子供が20-30人乗ってる。お隣さんが、「もうすぐ30人の大波がくるわよ」って言うので、「どういうこと?」って待ってたら、まさにそういうことでした。キャンディ貰うのに一列なしてました。こんなの初めて。


見ていると子供達の仮装は本当に可愛いです。どらみは来年何を着せよう、とわくわくします。


それに比べて。。。なんて言っては悪いけど、おっさんみたいな高校生の子が汚らしい布(本当にその辺の汚れたタオル)をまとっただけでスーパーのビニ袋あけて、「Trick or Treat~(しかも低音、ローテンション)」と来られると、おまえ~、もうちょっとちゃんとハロウインしようよ、と突っ込みたくなる。一応あげるけどね、キャンディ。


コスチュームはアメリカは可愛いのがたくさん売ってて見てるだけで楽しい。だけどティーン以降の女子用は急に超ミニで露出度がとっても高く、コスプレっぽくなるのはどうしてでしょうね。ナースとか、小悪魔とか、短い着物の「ゲイシャ」とか。そのうちどらみもあんなのを好んで着るようになるのかな。。。


今年はちょうどいい具合に買ったキャンディがなくなりました。たくさん残るとダンナさんの脂肪になるから困るのよね。


そのうちどらみもたくさん貰ってくるようになるんでしょうね。みんな大きなズタ袋にいっぱい貰っているけど、あれって全部食べるんでしょうか。ハロウイン後に親は「1日1個しか食べちゃダメよ!」とか、又そういうことにもなるんでしょうかね。考えるとちょっと頭が痛くなるわ。



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<チンドー犬もお揃いのコスチューム♪>

スクール

知らない間に「アメーバー会員のみコメント受付」になっていたらしく、もしかしてコメント送ろうとして送れなかった人がいたなら、ごめんなさい。設定変えましたのでもう大丈夫です。


さて。最近のどらみ。


実は8月下旬から毎日スクールに通っております。と言うと「スクールって何?」と突っ込まれますが、まあ保育園です。


敢えてスクールと言ってるのは、学校側が保育園(Day Care)ではなく、幼児スクールとうたっているから。1歳から学校行ってるなんて言うと、ちょっと良家の子女っぽくていいでしょ。


今年に入った頃から、私の仕事全面復帰に向けて保育所をリサーチしていたのよね。9月の新学期スタートに向けて2月に問い合わせたら、1歳児クラスはもうほとんど空きがないといわれて急いで申し込んだのが今のカトリックスクール。


アメリカの保育所って、プレハブ小屋に毛が生えたみたいな施設だったり、ショッピングプラザの一角にあったりすることも多いんだけど、ここは教会も併設した中学まである立派な学校。グランド、渡り廊下もあったりして、それを見てまず親が惚れてしまいましたドキドキ。幼稚園になったらタータンチェックの制服もあってとっても可愛い♪


でもミーハーで選んだのではなく、一番の理由は、ここが1歳児クラスのある唯一のカトリックスクールだったから。ダンナさんはカトリック系であることが必須条件だったみたい。


結局、仕事は出産前ほど忙しくはなくなったんだけど、環境は整えておこう、と。生後6ヶ月頃からどらみがあまりにも私にべったりになってきたのも気になってたので、社会性も養ってもらいたかったし、どらみの性格的にも学校に通わせた方がいろいろ学んできそうな予感がしたので入れてみることにしました。


最初の2週間は。。。

予想通り大泣き~~~。お迎えに行くと毎日泣きはらした顔で、私の顔を見た途端必死に(本当に必死に)ハイハイで飛んでくる。抱っこすると、途端に大泣き~しょぼん。毎日「ごめんね~しょぼん」って気持ちで送り出していました。


それが1ヶ月経った頃には。。。

朝のお支度ができたら笑顔で「バイバイ~」。本人、学校行く気満々。あまりにあっさりしてるので、「ねぇ~行ってきますのチュウして~」、「アイ、ラブ、ユーして~」と粘っても、「もう、うるさい」とばかりに手で押しのけらちゃいます。。。(単に私がウザイだけかもしれないけど)


最近はお迎えに行っても、駐車場からとことこ教室に戻っていこうとするんですけどえっ 誰もいなくなった教室見て納得してるけどね。


いや~子供の成長、適応力というのはものすごいです。踊りとか、言葉、投げキッスとかいろいろ学んできます。コップでお水が飲めるようになってたり、ひとりでお昼寝もできるように。クラフト(工作)なんかもするようで、塗り絵を持って帰ってきます(かなり微妙な出来)。お弁当は毎日完食。きっと毎日がすごく楽しいんだろうなぁ、と思います。ヨカッタ、ヨカッタ。


そうそうこのスクールはお弁当なので、毎朝がんばって作っています。1歳児のお弁当についてもこんどアップしますね~。

フロリダでグルメ(The Ocanaire, Orlando)

10月も半ばに差し掛かっているというのに、連日30度超えの真夏日のフロリダ。そろそろ涼しい風とか感じたいんですけど。予報では週末にかけて少し涼しくなって、また来週は30度。は~。


さて、9月19日で私達、結婚10周年を迎えました。

アニバーサリー、バースディ…特別なことをしない私達ですが、10周年くらい何かしようよ、ということで、”どらみを友人夫婦に預けてちょっといいレストランで夕食”という企画。


後からわかったんだけど、ダンナさんは予約やら何やらいろいろ動いてくれていたようで。連れて行かれたのはシーフードレストラン、The Oceanaire


International Dr.通りの、いかにもな観光スポットのど真ん中にあるレストラン。普段こういうところは絶対に選ばないんだけど、会社の人おススメということで6時半の予約。


それにしても最近、夕飯を5時とか6時とかに食べているのね、私。そして就寝8時なんて日もザラ。高校生くらいから7時以前に夕食なんて夏季合宿しかありえなかったのに。


なので私の腹時計に合わせて6時半の予約。空いてていいね。


ところで、アメリカのシーフードレストランって。


日本での常識、シーフードレストラン=新鮮な魚介類を置いている、とも限らない。魚介の気持ちもわかっていないというか、焼きすぎ、揚げすぎ、味濃すぎな調理法をしてるところも多いし。


今回も期待はしてなかったものの、良い意味で裏切ってくれてとても美味でした。お魚の調理法にレア、ミディアム、ウエルダンが選べたのもオドロキ。まあ、そんなの必要あるのかといわれると?だけど、シーフードに焼き加減という価値観を持っているという所が珍しかったわ。


途中ダンナさんからのプレゼントも登場。ダイヤのリング!先に店に届けておいたみたいで、ウエイターがおぼんに乗せて運んできた。「え~こんなのまでくれるの?」って、最初店からのプレゼントかと思ってしまった(;^_^A


そしてアニバーサリーと言うことで店からのサービスもいろいろ。まず席に着いたら、メニューの上に日付とHappy 10th Anniversaryの文字が印刷されてて。もちろんこのメニューは記念にお持ち帰り。


デザートもサービス。メレンゲに包まれたアイスクリームにブランデーをかけて火を灯すというなかなか憎い演出付き。この時お店スタッフ全員のサイン入りカードもいただきました。


お酒もおいしかったし、久々に(本当に久しぶりの!!)ゆっくりと満足いく外ご飯でした。


でもね、やっぱりどらみのことが途中気になっちゃって、「どらみ、どうしてるかなー」なんて話をしてたら友人から写メが。「She is OK, Don't Worry」。でも写真を見たら、早く帰らなくっちゃって思っちゃったよ。


お迎えに行ったら、友人の息子君達にたくさん遊んでもらったどらみはスヤスヤ夢の中。早く3人でゆっくり外ご飯が出来るようになるといいんだけどね~。あと10年はかかるかな~?

1歳です!

どらみが8月27日に1歳になりました!!


あっという間だったけど、1年間、ひとりの人とこんなにべったりと過ごしたこともなかったので、かなり濃厚な日々でした。


それにしても、新生児~1歳児というのは、本当に成長著しく。

壊れてしまいそうな「泣くお人形」のようだったどらみ。正直2-3年はチンドー犬のほうが知能が高いでしょ、と思っていたら大間違い。


今は高速ハイハイで家中を駆け回り、手づかみでひとりでご飯を食べます。ニコニコ笑いかけてきたり、嫌なことがあると怒ったり当り散らしてみることも。音楽にあわせて踊るし、物陰に隠れていないないバア、かくれんぼなんかもできたりして。すっかり「ヒト」です。それもかなり手ごわい。


1歳になった途端、6ヶ月ごろから教えていたサイン言葉がでてきました。

「もっと」

「おいしい」

「ミルク」

なんかができます。これを使っていろいろ要求してきます。結構楽しいです。


さて。我が家でのバースディ。


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ろうそく1本。。。かわいいなぁ。。。

「1歳」って若いよね。歳の差を感じるわ。。。(我が子と比べても仕方がないんだけど)



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ピンクのハイチェアは私とグランマ(私の母)の合作。チュチュでスカートを作ったり、ピンクのファーで縁取ったり。完全に親の自己満足の世界です。


ケーキは思いっきり掴んで食べて欲しかったんだけど、指先でちょんちょんちょん、とクリームをなめるどらみ。あら、お上品♪待ちきれない母(←私)がケーキのど真ん中にフォークをぶっさして、クリームごと顔に塗りたくってあげました。


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そしてこれは韓国ではお決まりのようですが。子供の将来を占う、ということで。


辞書 → 学者

筆 → 絵描き

定規 → 科学者

おコメ → コック

おもちゃの楽器 → 音楽家

お金 → ビジネスマン

そしてゴルフボールは完全にダンナさんの好みで。。。プロゴルファー。


床に並べてどらみに好きに選ばせてみたら。。。


突進して迷わずゴルフボールをガシッ!!ふたつとも!


ダンナさん大喜び!な事は言うまでもなく。さっそく赤ちゃん用ゴルフセットを探してます。


何はともあれ、健康に1歳を迎えることができてホッとしています。これからの成長もまた楽しみです♪