中国人女性を怒らせた話。 | 北京・Ma Chine...

北京・Ma Chine...

旦那様はマイペースな中国人。

日本に連れ込まれた旦那様の奮闘や、
中国を好きになろうと切磋琢磨する
私の日常・・・

私しの健康のバロメーターといえば、「ラーメン」と「コーヒー」。

 

これらを

美味しい!!!と思えない=病気

となります故、

 

今朝もコーヒーを淹れてみましたが、

 

う〜〜ん・・・・

う〜ん・・・

 

まだ味がしない・・・。遠い記憶の彼方で何かしらの苦味を感じる程度。

 

味気ないものです。

 

ところで、急に思い出したことがあるのでさくっと。

 

むか〜〜し、中国で、しかも北京で私し、中国人にリンチされそうになったことがあるんです(またまた〜〜)

 

あれは昔ツアコンをしていた時のこと、万里の長城へ行く修学旅行のバスに同行していたあてくし。

そう、万里の長城に行くということはかの有名な「金殿」というお土産屋さんで昼食兼お買い物タイムがあるのだ。

 

名物としては手で混ぜる炒飯・・・・オイオイ。

大和撫子日本人添乗員の私し、食堂の中まで入り込み、早よせーだの、あっちのテーブルがきてないだの

大声で叫びながら見たものは、一応手袋はしていたものの手で炒り卵とご飯と油をボウル内で混ぜる光景・・・・

 

ま、それはいいとして(よくない)

 

その場所で、ある日「セリーヌ」のバッグを見つけました。

値段にして5万円ほど。

が、明らかに偽物。

 

ふ〜〜ん・・・と見ていると、引率中の先生が

 

「添乗員さ〜〜ん、あのバッグどう思う?買おうかと思って、あれって本物かな?」

 

「あ〜〜、あれですか?偽物でしょう」

 

「え〜。やっぱり?だよね・・・」

 

というやり取りは確かにあった。

 

程なくして、知らない中国人の女性が私の前に立ちはだかる。」

 

「あなた○○さん?ちょっと来て!!!」

 

グイッと腕を掴まれたので、

 

「ちょっと何??」とイラっしながらいくと、踊り場のような場所にもう一人女性がいて、

いきなり怒鳴り出す女性。

 

「あなたニセモノいったね?あれ、ニセモノじゃない!!!」

 

「は?偽物でしょ?」

 

「違う!!!ニセモノ違う、どうしてそんなこという?」

 

「は?だって偽物なんか買わせられないでしょ?帰り空港で検疫あるんだよ」

 

「ニセモノ違う!!!!」

 

「もう買わないって言ってんだから!!!」

 

「もう少しで買ってもらえるところだったのに、わ〜〜ん」

 

泣き出した女性・・・

 

は?は??

 

物凄い剣幕に何やらこの人たちにとってとんでもない事を自分はしてしまったんだな?と

わかったけれど、後の祭り、正直、怖かったです。

 

若気の至り・・・なぜかふと思い出した事件でした。