決して、料理好き!とか何が無くても手作りでなんてわけではないけれど、頑張って毎日ご飯を作ります。
当たり前でしょ~~!と言わないで下さい。乳児と幼児がバタバタする日常は想像以上に忙しいのです。
そして何より食べる事が好きな私は寝る時も、他の何かをしている時でも
明日は何を作ろうかな~~、冷蔵庫には何があったっけ?と考えています。
チャンスがあればかかさず、野菜を切ったり、調味料を混ぜ合わせたり。いつ子供が泣き出すか
わからないので少しづつ準備をしておくのです。
まだまだ主婦として未熟なので冷蔵庫の中身をかき集めて料理をするという技も、自分の好みの
味に仕上げる自信もないのでひたすら「料理本」を見ながら作っています。
子供との生活は楽しいけれど、やっぱり夕方が待ち遠しい。
あ~~、やっと旦那様が帰ってくる。子供に怪我をさせないように、病気にならないように、そんな責任から
少しだけ解放されるような気がするからです。
家はほとんど毎日朝食と夕食は一緒に食べます。
でも最近下の子が生まれてから日本と中国の考え方の違いを少しだけ感じています。
さあ、なんとか頑張って夕食作ったぞ~~。と主人の帰りを待っていると
「ただいま~~!!」
と手には大きな買い物袋がぶら下がっているのです。
その中にはお惣菜や果物、翌日のお昼に私たちに食べてもらう為の食品が入っています。
とっても上機嫌の主人とはうらはらになんだか不機嫌になる私。
せっかく作った夕飯のテーブルには所狭しとお惣菜もプラスされる事になるのです。
主人の口癖は
「今はchouchou一人で大変だから、夕飯とか準備しなくてもいいよ、買ったものでもいいし、頼んでもいい、時間が
なければ私が買って帰るから」
私が夕食の準備を頑張るのは旦那様に食べて欲しいから、でも
こんな調子なので、頑張って作っても、主人は顔をしかめるのです。
「いいのに・・・・そんな無理して作らなくても・・・・・」
主人の実家(中国)でも同じような傾向がみられます。
外で食事をするのが好き。おいしいものは外で食べよう!義母は仕事が忙しい人だったので
料理はあまり得意ではない。正直、包丁の使い方も危なっかしいくらいです。
でも私の実家では母はずっと専業主婦でしたので外食をするというのはよほどの事(誕生日、などのお祝い)
以外にありませんでした。どんなに帰りが遅くなってもササっと作っていたのです。
生活環境の違い、お国の違いでしょうか?家事を女性がするという事にさほどこだわってない人が
中国の男性には多いような気がします。
最近では少しでも用事があったり、疲れたな~と思うと週一くらいのペースで
「今日は夕飯作らない宣言」を朝のうちにするようになりました。
すると旦那様が
「ガッテンダ!!」とばかりに張り切って買ってきてくれます。
国際結婚は些細な食い違いが多いもの、でもいいように解釈して、利用する。
そんな風に考えています。
皆さんのお宅はどうですか?